スカイプ、企業向けサービス「Skype for SIP」を発表|VoIP|トピックス|Computerworld

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スカイプ、企業向けサービス「Skype for SIP」を発表

SIP対応IP-PBXへの接続を可能にし、自社への通話を無料化
(2009年03月24日)

 米国eBayの子会社であるSkype Technologiesは3月23日、SIP(Session Initiation Protocol)対応のIP-PBX(交換機)を保有する企業向けのVoIPサービス「Skype for SIP」を発表した。同サービスを利用すれば、Skypeクライアントから自社のSIPフォンあてに無料通話ができるようになる。正式サービスは年内開始予定。


Skypeクライアント(Skype 4.0)の画面

 Skypeは2003年に創業されたルクセンブルグの企業。同社のソフトウェア「Skype」で、無料で音声通話やビデオ通話、IM(インスタント・メッセージ)サービスを利用できる。登録ユーザーは4億500万人であり、同社はSkypeフォンと固定電話/携帯電話間の通話料金、またボイスメール機能や通話転送機能などの利用料金を収入源としている。

 Skype for SIPの開発者向けベータ版は3月23日より限定公開されており、利用希望者は同社のWebサイトから申し込める。正式版サービスの利用料金は、年内に予定されている正式版のスタート時に発表すると、SkypeのSkype for Business部門シニア・プロダクト・マネジャー、クリス・ムーア(Chris Moore)氏は語った。

 ムーア氏は、Skype for SIPを利用することで、米国Avayaや米国Cisco Systemsなどが提供する、SIPインタフェースを採用した一般的なIP-PBXとSkypeとを接続できると説明した。

 「当社は『Skype In』や『Skype Out』サービス用のインフラを活用し、非常に柔軟なネットワークを提供する接続インタフェースを企業向けに開放している」(ムーア氏)

 このサービスによって、企業ユーザーは世界中どこからでもSkypeクライアント経由で自社あてに無料通話ができるようになる。「これは、フリーダイヤル・サービスに代わるようなものと言える」(ムーア氏)。さらに、Skypeクライアントからの通話でも、ほかの通話の場合と同様に着信呼分配やボイスメールといった機能(IP-PBXが備える機能)が使えるとのこと。

(Matt Hamblen/Computerworld米国版)

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