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中国当局、北京オリンピックの無断放映を警戒

ネット/モバイル配信にピリピリ。「違反者は厳罰」と強硬姿勢
(2008年07月10日)

開催まで29日となった北京オリンピックの公式Webサイト

 中国政府は先ごろ、中国国内のインターネット/モバイル・コンテンツ・プロバイダーに対し、8月に開催される北京オリンピックの映像を無断で掲載しないよう警告した。「違反した場合には厳しい罰則を課す」と強硬な姿勢を見せている。

 中国国内における北京オリンピックの放映権は、国営テレビ局の中国中央テレビ(CCTV)が国際オリンピック委員会(IOC)から独占的に獲得している。

 中国産業部、工業情報化部、国家版権局の3団体は、「聖火リレーや開会式など、いかなる映像も無断で放映することを禁ずる。北京オリンピックの放映権は中国中央テレビのものであり、それを侵害する者は法律によって厳罰に処される」との見解を明らかにした。

 「北京オリンピックの映像を放映したいインターネット/モバイル・コンテンツ・プロバイダーは、CCTVからコンテンツを入手する必要がある」(中国政府)

 また中国政府は各地域の官庁/自治体に対し、所轄のインターネット/モバイル・コンテンツ・プロバイダーの監視を強化し、北京オリンピックのコンテンツが違法に流出しないよう指導した。

(Sumner Lemon/IDG News Serviceシンガポール支局)

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