オバマ氏の大統領就任式中にWebトラフィックが過去最高レベルを記録|IT業界動向|トピックス|Computerworld

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オバマ氏の大統領就任式中にWebトラフィックが過去最高レベルを記録

アカマイのCDNでピーク時700万ストリームを超える
(2009年01月22日)

 1月20日、バラク・オバマ(Barack Obama)氏の大統領就任式中に、Akamai TechnologiesのWebトラフィック配信が記録的な水準に達した。同社がグローバルに展開するコンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)では、ピーク時には700万以上のデータ・ストリームを同時配信しなければならなかったという。

 CDNプロバイダーであるAkamaiは、3万台以上のサーバで構成されるグローバル・ネットワークから定期的にデータを収集し、監視している。オバマ氏が就任の宣誓を行った20日午前12時15分(東部時間)ごろ、Akamaiは主にライブ・ストリーミングを中心とする700万超のデータ・ストリームを処理した。

 ちなみに通常時は、世界中にあるAkamaiのサーバが1日に同時配信するストリームは平均100万以下となっている。同社によれば、ピークを迎えた20日12時15分の全体的なトラフィック・レートは毎秒2TBを上回ったという。

 Akamaiでグローバル・セールス/サービス/マーケティング担当のエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるロバート・ヒューズ(Robert Hughes)氏は、「今回の就任式は歴史的なものであったばかりでなく、世界中の人々からかつてないほど大きな注目を集めたイベントでもあった。米国では平日の昼に式が行われたため、大手報道各社がその模様をライブ配信し、記録的な数字が出たのである」と説明している。

 そのほかにも、Akamaiによれば、20日にニュース・サイトの閲覧数が過去最大になったという。同社は、ニュース・サイトの利用状況を記録するための「Net Usage Index」を使い、ニュース・サイトの閲覧数が20日午前11時45分ごろに1分あたり540万に達したことを突き止めた。ニュース・サイトの1分あたり閲覧数は、普段なら平均で300万以下だという。

 Akamaiは、トラフィック量の推移を監視するとともに、インターネット接続スピードとインターネット攻撃トラフィックについても定期的に情報を発表している。後者の調査対象となっているのは、世界139か国における分散DoS(Denial of Service)攻撃やWebサイト・ハッキング、DNSハイジャック攻撃など。

(Brad Reed/Network World米国版)

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