マイクロソフト、有料検索広告のための独自プログラムを開発中
米国マイクロソフトは、検索に連動してWeb広告を表示する有料サービスのためのプログラムを独自開発しており、フランスとシンガポールで今後6カ月にわたり試験運用する。
マイクロソフトのMSNインターネット部門のプロダクト・マネジャー、カレン・レデツキ氏によると、検索連動型広告への取り組みは、さらに大きな「MSN adCenter」プロジェクトの一部。マイクロソフトはMCN adCenterに、同社のオンライン広告活動のすべてを統合していくという。
マイクロソフトのCEO(最高経営責任者)のスティーブ・バルマー氏は3月16日、同社が毎年開催するオンライン広告についてのイベント「Strategic Account Summit」でMSN adCenterについて発表した。
レデツキ氏によると、検索連動型広告プログラムの一部として、同社はキーワードに対応した人口統計学的な利用プロファイルを広告主に提供する。それには、ユーザーの地理的位置、性別、年齢、検索が行なわれた時刻などが含まれる。たとえば、同社は、ニューヨーク市にいる年齢18〜24歳の男性が米東部時間の夕方5時から7時までに最も検索したキーワードを特定することができる。こうした情報は、マイクロソフトのPassportプログラムに登録したユーザーから収集されるが、個々人の特定には利用されない、とレデツキ氏は述べている
米国ジュピター・リサーチのアナリスト、ゲーリー・スタイン氏は、こうした人口統計学的データの提供は、検索連動型広告の広告主が現在得られるサービスより一歩進んだもので、検索エンジン・マーケティングの市場に新しい可能性が開かれると見ている。
MSN adCenterの検索連動型広告サービスの正式な提供開始のスケジュールは未定で、今は試験運用に焦点を合わせている、とレデツキ氏は述べている。
(IDG News Service /InfoWorld (US))



























