国内ITアウトソーシング市場、2009年には2兆4,507億円規模に
IDC Japanは今年3月22日、国内ITアウトソーシング市場の規模予測と動向について発表した。同社の発表によると、2004年には対前年比6.1%増の1兆6,683億円であった同市場の規模は、年平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)8%で拡大し、2009年には2兆4,507億円に達する見通しだという。
ITアウトソーシング・サービスは1990年代に登場して以来、急速に普及したが、現在、同市場は成熟し、安定成長期へと移行している。
IDC Japanは、国内ITアウトソーシング市場は2002年ごろまでのように高い成長は望めないが、今後も堅調に成長していくと予測している。同社によると、今後も、この市場に新規参入または注力するサービス・ベンダーが増加し、競争が激化していくという。一方、ユーザー企業側でも、コスト削減を実現しながら自社の業務を強化できる、多様で、かつ付加価値の高い製品を求める傾向が進んでいく。
こうした状況について、IDC JapanのITサービス担当シニアマーケットアナリスト、松本聡氏は、「サービス・ベンダーには、サービス内容を可視化し、顧客視点による業務コスト・効率・品質などを定量的に明示することにより、提供するサービスの持つ価値を顧客と共有することが求められる」とコメントしている。
(Computerworld.jp)



























