新トップレベル・ドメイン名「.jobs」「.travel」が承認
企業等の求人情報提供向けの「.jobs」と旅行情報向けの「.travel」という2つのスポンサー付きトップ・レベル・ドメイン(TLD)名が4月8日、ICANNの第22回国際会議で承認された。
ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers )は、ドメイン名、IPアドレス、各種プロトコル番号、ルートサーバなどのインターネット資源の割り振りを調整・管理する非営利団体。
.jobsドメインはエンプロイ・メディア(オハイオ州クリーブランド)が、.travelドメインはトラリアンス(ニューヨーク市)が、運営したいと申請した。どちらのドメイン名も登録は数カ月以内に開始され、年内にそれらのドメインが運用され始める見通しだ。
一方、ICANNは、モーリシャスのAfriNICを、地域インターネット・レジストリとして認定した。AfriNICは、アフリカ地域のインターネットIPアドレス割り当てを管理することになる。
.jobsドメインは、米国人材マネジメント協会(The Society for Human Resource Management: SHRM)が、ドメインの登録方針などを決めるスポンサー組織となっている。エンプロイ・メディアの法務責任者ブライアン・ジョンソン氏によると、きちんとした会社であれば、人材を雇用する企業も人材派遣会社も.jobsドメインを取得可能という。今年後半に同ドメインが稼働開始する前に、事前登録期間が設けられる、と同氏は語った。
.travelドメイン名は、ワシントンに本拠を置く非営利の業界団体「The Travel Partnership Corporation (TTPC)」がスポンサー組織となっている。トラリアンスによると、同ドメインは旅行業界向け。.travelドメイン名を登録できるのは、業界団体を含む独立した第三者によって認証された申請者だけに制限される。登録者はさらに、すでに使用しているか権利を持っているWebサイト名しか使用できない。こうしたルールは旅行業界のブランド確立に役立つ、とトラリアンスは述べている。最初の.travelドメインが稼動され始めるのは2005年第4四半期の予定で、事前登録は約3カ月後に開始されるという。
ICANNには、今回承認された2件のほかに、「.cat」「.post」「.mobi」や、「.asia」「.tel」「.XXX」など、10件のスポンサー付きTLDの申請が出されている。
なお、ICANNの第22回国際会議は、アルゼンチンのマル・デル・プラタで開催された。
(IDG News Service)



























