チェック・ポイント、ウイルス対策機能を搭載した中規模企業向けファイアウォール/VPNソフト「Check Point Express CI」の販売を開始
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは今年4月12日、中規模企業向けファイアウォール/VPNソフトウェアの新製品「Check Point Express CI」(以下、Express CI)の販売を開始した。あわせて、ワイヤレスLAN機能を搭載したセキュリティ・アプライアンス製品「VPN-1 Edge W」の販売も同日から開始した。
Express CIは、同社の「Check Point Express」の新ラインアップとしてリリースされた製品。Expressで提供されていたファイアウォールやSSL/IPsecの両暗号化技術に対応したVPN、および侵入防御機能に加え、新たにウイルス/ワーム対策機能を搭載したことが特徴だ。
Express CIのウイルス対策機能は、同製品を通過するWeb(HTTP)、電子メール(SMTP)、FTPの各トラフィックを検査対象として、ウイルス/ワームのチェックを行う仕組みがとられている。同機能を実現するウイルス対策エンジンは、米国コンピュータ・アソシエイツ(CA)の開発によるもので、ウイルス定義ファイルの更新についても、CAから定義ファイルの提供を受けるという。
このほか、Express CIには管理ソフト「SmartCenter」も備わっており、管理者は、統一されたユーザー・インタフェースを介して、同製品のすべての機能を設定することが可能になっている。
Express CIのターゲットは、従業員数500人以下の中規模企業だ。チェック・ポイントのセキュリティ技術本部長、卯城大士氏は、「セキュリティを確保するために必要な機能が1つのシステムに統合されていることに加え、管理ソフトも用意されているので、セキュリティの専任スタッフを抱えていない規模の企業でも、簡単に導入・運用することができる」と語った。
一方、VPN-1 Edge Wは、ファイアウォール/VPN機能に加え、ワイヤレスLANのアクセス・ポイント機能を搭載したハードウェア型のアプライアンス製品だ。同製品のワイヤレスLAN機能は、 IEEE802.11b/gおよび最大108Mbpsの高速なワイヤレス通信を実現するSuper G規格に対応している。また、ワイヤレス通信時のセキュリティについても、WEP、WPA、IPsecによる暗号化機能のほか、IEEE802.1xによるクライアント認証機能が搭載されている。
同製品は、大規模企業の支店や出張所などの小規模オフィスへの導入を想定して開発されており、チェック・ポイントが提供している管理ソフト「Provider-1」やSmartCenterを用いることで、遠隔地の拠点に設置されたVPN-1 Edge Wを、ネットワーク経由で本社などから一元的に管理できるようになっている。
価格は、Express CIが64万円(50ユーザー)から、VPN-1 Edge Wが12万8,000円からとなっている。
(伊藤秀樹/Computerworld)



























