英国人の8割がITオンチ――コンピュータ協会が啓蒙サイトを立ち上げ|IT業界動向|トピックス|Computerworld

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IT業界動向

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【BCS調査】

英国人の8割がITオンチ――コンピュータ協会が啓蒙サイトを立ち上げ

同協会は市民の多くがITの恩恵に授かっていない現状を問題視
(2009年11月30日)

 IT関連の公認組織であるBCS(British Computer Society:英国コンピュータ協会)によると、テクノロジーに精通した英国人はわずか20%であるという。また、この調査で、英国人の23%がテクノロジーによって生活は向上しないと感じていることが明らかになった。


ITの有用性を市民に啓蒙する目的で英国コンピュータ協会が公開したWebサイト「Savvy citizens」

 BCSによると、英国人は特定のテクノロジー分野では精通度が高いという。例えば、60%は「商品の価格を比較するWebサイトを使用している」と回答しており、71%は「可能な限り安全なパスワードを使用している」と主張している。5人に3人は「Web上のビデオ・オンデマンドの利用には自信を持っている」と答えた。

 この調査では、“テクノロジーに精通した英国人”が、フルタイム勤務で学位レベルかそれ以上の教育を受けた18歳から44歳の男性であるということが明らかになった。そうした人々は、スマートフォンのような新しいデバイスを所有し、1週間に10時間以上、Webブラウジングを行う傾向があるという。

 「日常生活の中でどのように情報にアクセスし、いかに情報を利用できるのかということが認識されなければ、多くの人々がITのメリットを実感できないという状況が改善されないだろう」と、BCSのプレジデント、エリザベス・スパロー(Elizabeth Sparrow)氏は語る。

 BCSはこのことを考慮して、英国人がテクノロジーへの精通度を高めることを目的としたWebサイト「Savvy citizens」を立ち上げた。同サイトには、専門家からの有用な情報源やアドバイスが掲載されている。

 「ITによってどのように生活を向上できるのかという情報を市民に伝えることはきわめて重要だ。このことを実現していかなければ、大部分の市民がITのメリットを享受できない可能性がある」(スパロー氏)

(Carrie-Ann Skinner/PC Advisor英国版)

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