ニューヨーク・タイムズ、オンライン記事の有料化計画を明らかに
有料記事の提供開始は2011年初頭の予定米国の新聞New York Times紙は1月20日、オンライン・コンテンツを有料化する計画を発表した。
同日、New York Timesには、リチャード・ペレス・ペーニャ(Richard Perez-Pena)氏の書いたこの件についての記事が掲載された。
この記事でペレス・ペーニャ氏は、「New York Timesは1月20日、Webサイトにアクセスして当社の記事を読んでいる読者に課金する方針を発表した。有料化については、業界内でさまざまな議論があり、主要な新聞の多くはこれまで実施をためらっていた」と述べている。
記事によると、NYTimes.comでは、2011年初頭から毎月一定数の記事が無料で提供される一方、料金を支払った読者だけがすべての記事に無制限でアクセスできるようになるという。なおプリント版の購読者は、Web版にも無制限でアクセスできる。
The New York Times Companyの役員は、実行に要する費用や無料記事の本数など、この計画の基本的な部分をまだ詰めていないようだ。ペレス・ペーニャ氏の記事によると、同社の役員たちは、無料でアクセスできる記事の本数について、経済情勢や読者の需要など、その時々の状況に応じて変化すると述べているという。
通常であれば、ペレス・ペーニャ氏が自分の新聞にこのような記事を書く必要はないはずだ。しかし同氏は、さらに800ワードを費やして、New York Timesの経営陣が成算がないまま突っ走ろうとしている状況を描き出している。
この記事には、The New York Times Companyの会長でNew York Timesの発行人でもあるアーサー・シュルツバーガーJr.(Arthur Sulzberger Jr.)氏のインタビューも掲載されている。このなかで同氏は、次のように語っている。
「今回の発表をきっかけに、新聞のあり方をめぐる議論が始まり、重要な論点に対してしかるべき答えが導き出されことを期待する。この問題を中途半端なまま放置しておくことはできない。本当に正しい方向を打ち出す必要がある」
(Paul McNamara/Network World米国版)
























