HP、ID管理スイートをアップグレード|IT業界動向|トピックス|Computerworld

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HP、ID管理スイートをアップグレード

(2005年07月14日)

 米国ヒューレット・パッカード(HP)は7月13日、サンディエコで同日開幕したバートン・グループ主催のCatalyst Conference North America 2005で、同社のOpenViewアイデンティティ管理スイートを構成しているアプリケーションのアップグレードを明らかにした。

 アップグレードでは、ユーザーが具体的なプライバシー・ガイドラインを設定したり異なるシステム間で複数のアイデンティティを統合するのに役立つ、フェデレーション上およびコンプライアンス上の機能に重点が置かれており、各アプリケーションの自動化/レポート機能が強化され、さらなる標準をサポートし、アプリケーション間の統合が強化されている。

・「OpenView Select Federation 6.5」
 現在ベータ版で、第4四半期に完成版を提供予定。プライバシー管理機能が強化され、管理/プライバシー/トランザクション・プロセスに関する監査/レポート機能が一本化されている。SAML 2.0と、Liverty AllianceのIdentity Web Services Framework (ID-WSF)もサポート。拡張されたソフトウェア開発キット(SDK)も提供する。

・「OpenView Select Identity 3.5」
 現在提供中。大規模環境への適用能力が向上。アクセス・リクエスト・ワークフロー管理が強化され、管理者は既存の特別な放任者ロールに分類されたユーザー以外の臨機応変な承認者を設定できる。セルフ・サービス/登録機能が強化され、IT管理者は自身の作業負荷を減らして、より多くのセルフ・サービス機能をエンドユーザーやツールに任せることができる。

・「OpenView Select Access 6.1」
 現在提供中。米シトリックス・システムとの技術提携拡張の合意のもとで、Citrix Password Managerが統合された。これにより、ユーザーがコンプライアンス報告のためにESSO監査ログ情報を追跡可能になった。

 HPのセキュリティ/アイデンティティ・ソフトウェアの製品管理/マーケティング担当ディレクター、サイ・アラバープ氏は 「今回の発表のテーマの一つは、このスイート内の製品の統合である。フェデレーションがこのスイートの一部になっているので、ユーザーはプライバシー・コントロールやさまざまなトランザクションについての監査およびレポート作成をすべて統合でき、すべてを統合して中央監査サーバに送ることができる。ユーザーがログ・レコードを各アプリケーションから手作業で収集し、それらを手作業で関連付ける必要はない」と語った。

 なお、OpenView Select Accessは、もともと、2003年7月に英国のボルチモア・テクノロジーズから譲渡を受けてHP OpenViewファミリに加わったWebアクセス管理ソフトウェアである。OpenView Select Identityは、2004年3月のトゥルーロジカ買収によって獲得したITユーザー・プロビジョニング・ソフトウェアの技術を一部ベースにして2004年6月下旬に投入され、OpenView Select Federationは、トラストジェニックスからライセンス供与を受けた技術をベースにして2004年11月末に投入されたものである。

(Originally reported by Ed Scannel, InfoWorld; and Denise Duble, Network World 07/13/2005)

(InfoWorld (US)/Network World (US))

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