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IT業界動向

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IBM、ストレージ関連ソフトを提供するノバスを買収

グリーン・ストレージへの注力姿勢を鮮明に
(2007年10月29日)

 米国IBMは10月24日、ストレージのコンサルティング・サービスとストレージ分析/リポート・ソフトウェアを提供するノバスCGを買収し、ストレージ製品/サービスを拡充したと発表した。

 IBMは、2003年からサービス面でノバスと協業関係にある。今回のノバス買収により、IBMはストレージ大手のEMCに対する競争力を強化できる可能性がある。

 IBMは声明の中で、「ノバスの資産と方法論は、マルチベンダー環境下において、ストレージを評価/最適化するために標準化された繰り返し利用可能なアプローチを提供する。ノバスのストレージ分析/リポート・ソフトウェアは、IBMがストレージに関するサービスを提供していくうえで、成果向上と納期短縮に貢献するだろう」と述べている。

 IBMによると、ノバスのソフトウェアの1つである「Storage Enterprise Resource Planner」では、ストレージの使用状況をビジネスの観点から把握し、ストレージの無駄な重複を発見したり、適切なチャージ・バックやキャパシティ・プランニングを行ったりできるという。

 ノバスの買収に伴い、今後IBMが注力していくと予想される取り組みの1つにグリーン・ストレージが挙げられる。IBMによれば、ノバスの買収は環境に優しい方法でストレージを最適化する外部サービスの提供に役立つとしている。

 ノバスの技術は、IBMの「System Storage」ラインのディスクおよびテープ製品の一部として、ストレージを最適化および確立するうえで大きな役割を果たす。また、「Total Productivity Center」、「Tivoli Storage Manager」、「Tivoli Storage Process Manager」、「SAN Volume Controller」など、多くのIBM製品と連携していく予定だ。

 なお、買収の金銭的条件は明らかにされていない。

(ジョン・ブロドキン/Network World オンライン米国版)

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