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Greenpeace、環境対策が不十分としてNokiaと任天堂を酷評

携帯電話/ゲーム機メーカーの“グリーン度”を評価
(2007年11月28日)

 オランダの環境保護団体、Greenpeaceのグリーン・エレクトロニクス・ガイドの最新版で、フィンランドのNokiaは1位から9位へと転落し、任天堂は最下位になった。

 Greenpeaceはリサイクル・プログラムや製品に使用された有害物質などのさまざまな要素に基づき、企業に評価点を与えている。同団体によると、Nokiaのランクが落ちた主因は、同社がリサイクル・プログラムを表明しながら、それを徹底していないためだという。

 Greenpeaceのビデオには、ある携帯電話ユーザーが古い電話をリサイクルしようとしてNokiaに紹介されたアルゼンチンのショップに入る様子が映されている。そこの店主は中古の携帯電話機は引き取らないし、どこに行けば引き取ってもらえるかもわからないと述べている。

 Greenpeaceによると、フィリピン、タイ、ロシア、インドでも同様の状況が見られ、Nokiaのスタッフは自社の引き取りプログラムを認知しておらず、しばしば誤解を招くような情報を提供したという。タイ、ロシア、アルゼンチンでは、同サービスに関する情報が現地語で提供されていなかった。

 米国MotorolaもNokiaと同様の理由でランクが下がった。Greenpeaceによると、フィリピン、タイ、インドのMotorolaスタッフは自社の携帯電話引き取りプログラムについてよく知らされていなかった。ロシアについては、引き取りサービスの実施自体がなかったという。

 また、Greenpeaceは今回初めてゲーム機をリストに加えた。同団体は、環境に関する任天堂の実績は皆無としており、初めてゼロ点という評価を与えることになった。米国Microsoftは2.7で、化学物質を管理しているが、ほかに得点とすべきものがなかったという。

 米国AppleはiMacとiPodで特定の有害化学物質の使用を削減したことからランクを1つ上げて11位になった。同社は引き取りプログラムの範囲を拡大し、廃止物質のリストをWebサイトに掲示すれば、成績が上がっただろうとGreenpeaceは記している。

 スウェーデンのSony Ericssonは10点満点中7.7という点数を得て、同ガイドの1位となった。Greenpeaceによると、同社はリサイクルした携帯電話のリポートを改善し、一部の化学物質の廃止スケジュールを明確にした。

 2位は韓国Samsung、3位はソニーだった。Greenpeaceによると、両社とも有害化学物質の削減に成功したことが大きな理由だという。

(Nancy Gohring/IDG News Service シアトル支局)

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