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Novell、4Q決算の発表を延期

「米国証券取引委員会からの会計調査のため」と説明
(2007年12月06日)

 米国Novellは12月5日、同日に予定していた2007会計年度第4四半期の収支報告(決算)を延期すると発表した。同社は延期の理由について、「米国証券取引委員会(SEC)から会計調査を受けており、慎重を期すための措置だ」と説明している。。

 この4カ月間、SECはNovellに対し、何点かの問題を巡って会計調査を行っている。SECが2006年10月31日に終了した2006会計年度の年次決算財務報告書(Form 10-K)と、2007年4月30日に終了した2007会計年度第2四半期の四半期決算財務報告書(Form 10-Q)に関してNovellに質問したのは、8月7日のことだった。

Novellによれば、同社はこれらの回答を9月20日に提出し、10月18日にSECから2度目の質問を受けたという。これに対しNovellは11月7日に再度回答を提出し、現在はSECからの応答を待っているところだという。

 NovellでCFOを務めるダナ・ラッセル(Dana Russell)氏は、「われわれは2度にわたって提出した会計報告書に自信を持っており、SECに全面協力している。今回は(SECからの応答待ちという段階であることから)慎重を期すため、収支報告書の発表延期を決断した。今はSECとの話し合いを終わらせることに集中している」との声明を発表した。

 Novellが今年8月末に発表した2007会計年度第3四半期決算では、同四半期の損失額は340万ドルで、前年同期の損失額の約半分にとどまっている。また同四半期の売上高も、前年同期の2億3,400万ドルから2億4,300万ドルへと増加していた。ちなみに過去3四半期の最終損益は、2,550万ドルの赤字だった。

 なおNovellは昨年9月、SECに対する四半期決算報告書の提出が遅れているという理由で、ナスダック証券取引所から上場廃止の警告を受けている。

(Paul McNamara/Network World)

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