Microsoft、Vista SP1をまもなくリリースか
一部メディアは2月15日リリースと断定報道米国MicrosoftのWindows Vista Service Pack(SP)1がまもなくリリースされるもようだ。同社に近い情報筋によると、少なくとも数週間以内にはVista SP1が“利用可能な状態”になるという。Microsoftは2007年、Vista SP1のリリースを「2008年第1四半期中(3月末締め)」と発表していた。
台湾のメディアは1月23日、Vista SP1が2月15日にリリースされると報道した。このときDirections on Microsoftのアナリストであるマイケル・チェリー(Michael Cherry)氏は、「2月15日であるとはかぎらない。(Vista SP1は)明日リリースされてもおかしくないと思っている」と述べた。
台湾での報道を受け、Microsoftは1月23日、Vista SP1のリリース時期について、「コメントはない」とコメントした。それでもMicrosoftの動向に詳しい情報筋は、2月中旬にVista SP1がリリースされる可能性は十分にあると予想している。
NPD Groupのソフトウェア業界アナリスト、クリス・スウェンソン(Chris Swenson)氏は、「Vista SP1のリリース予定日は2月15日だと聞いている。Microsoftが(リリース日を2月15日と)公式に認めないのは、現在リリースされているVista SP1リリース候補(RC)版に厳しいフィードバックがあった場合に、余裕を持って対応できるようにするためだ」とコメントした。
Microsoftは2007年12月にVista SP1のRC版をリリースしたものの、2008年1月半ばにVista SP1のRC版の“リフレッシュ”版を再リリースしている。
ロサンゼルスに拠点を置く米国MCW Technologiesで上級コンサルタントを務めるブライアン・ランデル(Brian Randell)氏は、「現在リリースされているVista SP1 RC版は完成度が高い。なぜ(正式版を)すぐにリリースしないのか不思議だ」と述べた。
米国twentysix New Yorkで新技術担当チーフを務めるアンドリュー・ブラスト(Andrew Brust)氏は、「Microsoftは2008年第1四半期中にVista SP1をリリースできるメドを立てているので、わざわざVista SP1のリリース日を明言する必要がない」と指摘する。
Vista SP1は、企業ユーザーにVista移行を促す起爆剤となる。Vista SP1がリリースされるまで、Windows XPを利用すると決めている顧客企業は多い。また、2月27日には次期サーバOSであるWindows Server 2008もリリースされる。そのため、大企業や中規模企業の各部門単位などではWindows Server 2008の導入と合わせ、Vistaを導入することも考えられる。
Cherry氏はVista SP1のリリース日について、「次回の月例パッチ・リリースが行われる2月12日は、候補日から外してよいだろう」と語る。
「Vista SP1と毎月のパッチのリリース日をバッティングさせることは、さすがにしないだろう」(Cherry氏)
(Elizabeth Montalbano/IDG News Service ニューヨーク支局)



























