Microsoft、Yahoo!の買収提案拒否に敵対買収の可能性を示唆|IT業界動向|トピックス|Computerworld

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【速報】

Microsoft、Yahoo!の買収提案拒否に敵対買収の可能性を示唆

「446億ドルは安すぎる」(Yahoo!)/「妥当な金額だ」(Microsoft)
(2008年02月12日)

 米国Yahoo!は2月11日、米国Microsoftが提案した総額約446億ドルの買収案に対し、「われわれを過小評価しすぎている」として拒否すると発表した。これに対しMicrosoftは同日、「446億ドルは妥当な金額だ」と反論し、敵対買収を行う可能性を示唆している。

 Yahoo!が発表した声明文には、「われわれの財務部門、管理部門、法務部門のすべてが、Microsoftが提案した金額は、われわれが提供しているサービスに見合う金額ではないと判断した」と記されている。

 また、Yahoo!は「(われわれの)取締役会は引き続き、自社の企業価値を高め、株主に最大限の価値を提供できるよう、戦略的な可能性について検討している段階である」としている。

 Microsoftは2月1日、Yahoo!の1株当たりの株価を1月31日のNASDAQ株式市場終値に62%のプレミアムを上乗せした31ドルで評価し、446億ドルの買収を提案した。以来、Yahoo!の株価は上昇し、2月11日朝のNASDAQ株式市場において、1株当たり29ドルで取り引きされている。

 Microsoftの買収提案が明らかになって以来、Yahoo!の幹部は第三者からの買収提案やGoogleとの業務提携などによって、Microsoftの買収提案を拒否するのではないかとうわさされていた。しかし、現時点ではMicrosoftに替わる買い手は現れていない。

 今回の買収拒否は、Yahoo!が買収金額をつり上げるための作戦だと見る向きも多いようだ。

 Yahoo!の買収拒否を受けMicrosoftは同日、「買収拒否は遺憾だ。われわれはYahoo!の業績を正当に評価しており、446億ドルでの買収は“公正”なものだと信じている」との声明を発表した。

(Jeremy Kirk/IDG News Service ロンドン支局)

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