絶好調アップル、世界のPC市場でHPを抜く
2011年4QのiPad/MacがPC市場でトップ・シェアに2011年第4四半期におけるApple iPad/Macの出荷台数が、世界のPC市場でNo.1シェアを誇ってきたHP製品をついに抜き去り、シェア・トップに躍り出たようだ。
これは、技術調査会社のCanalysの調べによるもの。同社によると、Appleは2011年第4四半期、iPadを1,500万台、Macを500万台それぞれ出荷し、同四半期におけるPC市場(総出荷台数1億2,000万台)で17%のトップ・シェアを獲得したという。また、デスクトップ、ノートブック、ネットブック、およびタブレットを含むPC市場の規模(出荷台数ベース)は前年同期比16%増の拡大傾向にあるが、ここからタブレット製品を除いた場合、0.4%のマイナス成長であったという。対するタブレットの出荷台数は2011年第4四半期、PC市場全体の22%を占めるまでに増大しているもよう。
Appleを除き、2011年第4四半期で市場シェアを拡大させた有力PCベンダー(市場シェア・トップ5にランクされるPCベンダー)は唯一、Lenovoだけであり、HP、Dell、そしてAcerは軒並みシェアを落としている。
「特に最近、HPの製品はWindowsの行方に左右されすぎで、タブレットをはじめとする商品の品ぞろえで他に見劣りがする。彼らはWindows 8に期待をかけるしかない」と、Canalysのアナリスト、ティム・コーリング(Tim Coulling)氏は指摘する。
一方、Acerについてはウルトラブック製品で「失地を回復できる見込みがある」と、コーリング氏は語り、こう続ける。
「ウルトラブック製品が市場に受け入れられるスピードはそれほど速くはなく、2012年第1四半期はさほど目立った動きは示さないだろう。ただし、製品の価格がより下がり、Intelの新プロセッサ・ラインが整う今年後半には売上げを伸ばし始めるはずだ」(コーリング氏)。
(Ben Camm-Jones/Macworld英国版)



























