アーンド・バリュー分析――仕事の進み具合を簡単に理解する
初級アドミンの多忙なる一日2009年の春に情報処理技術者試験を受験した乱太くんと綱本先輩。実は情報処理試験は今年からITに関する技術的な内容(テクノロジ系)に加えて、企業活動そのものについて問われる「ストラテジ系」、管理手法に関して体系的な知識が問われる「マネジメント系」という分野が試験範囲に加えられた。
人物紹介
一条乱太 IS部門の新人。探究心は人一倍。目指すは日本を代表するネットワーク技術者!
綱元世界 IS部門3年目の若手社員。超一流のアドミンになることを夢見ている。やる気はいつも人二倍
糸無課長 IS部門課長。厳しいところもあるが、実力があり、部下に慕われるよき上司。頭髪の話は御法度
マネジメントって、「管理」という意味ですよね?
そうだ。しかしここでは、いわゆる「システム管理」を指しているわけではない。どちらかというと、「仕事や業務をどのように管理していくか」が中心になる。
仕事や業務をマネジメントするというのは、いわゆる「マネージャー」のお仕事じゃないんですか?ボクたちには関係ないんじゃ……。
細かいところはそうだろうな。仕事や業務を管理することは、最終的に“ヒト”を管理することだからね。でも、大枠はオレたちみたいな下っ端でも知っておいたほうがいいところがあるんだ。例えば、プロジェクトで進捗状況が計画と比べてどれだけ進んでいるとか遅れているとか、ということがわかったら嬉しいだろう?
嬉しいですか?
もし計画に比べて進んでいるんだったら残業の必要はないし、遅れていることが早い段階でわかったら助けを求めることもできる。ギリギリになってから遅れていることが判明したら、それこそ残業の嵐になるからな。
なるほど。
一条は残業を減らすことしか頭にないのか…って、まぁいい。進捗状況を管理する方法は色々あるけど、代表的なものは「EVM」だな。
EVM?
「アーンド・バリュー分析」という手法だよ。
乱太、「アーモンドですか?」なんて言うなよ。
いやだなぁ綱本先輩、ボクがそんなこと言うわけないじゃないですかー (言わなくてよかったー!)



























