米ネット小売業者、正式発表前のCore i3プロセッサの仕様を公表
同CPU搭載のノートPCを予約受付ページで周波数を2.13GHzと明記オンラインPCショップである米国ECostが、まだ正式発表されていない「Core i3」プロセッサを搭載するHP製ノートPCの購入予約受け付けを開始した。Intelの広報担当者は、ECostサイトに掲載されたCore i3搭載ノートPCについてコメントを控えた。HPからもコメントは得られていない。
予約が開始されたのは、「HP Pavilion dv6-2157sb」。ECostによると、搭載プロセッサはCore i3-330mで、そのクロック周波数は2.13GHzだ。このノートPCの価格は919ドルで、4GBのDDR3メモリ、320GBのHDD、無線ネットワーク機能、15.6インチの液晶モニタという構成で、OSにはWindows 7を採用する。
Intelは先週、最新のデスクトップPC/ノートPC向けCPUを、2010年1月7〜10日にラスベガスで開催される「Consumer Electronics Show(CES)」で正式発表すると予告した。これらのCPUは、Core i3、「Core i5」、「Core i7」のブランドで販売され、既存の「Core 2 Duo」よりも高い性能を発揮する。
新CPUには、グラフィックス・プロセッサが統合されている。このグラフィックス・チップは、1080pの高精細動画の再生やBlu-ray動画のデコードが可能だ。また、各コアで同時実行できるスレッド数が増えており、Core 2 Duoが2スレッドであるのに対し、デュアルコアのCore i3は4スレッドを同時実行できる。
カナダの小売業者A-Powerは先ごろ、デスクトップPC向け最新CPUの「Core i3-530」は2.9GHzで動作するという情報をWebサイトにいったん掲載した後に削除した。この情報では、同CPUは、2次キャッシュが512KB、3次キャッシュが4MBとされていた。
1月に正式発表されるCPUは、IntelのWestmereアーキテクチャに基づいており、32nmプロセス技術で製造される。既存のIntelプロセッサの製造プロセスは45nmだ。また、Westmereは、Nehalemと同じマイクロ・アーキテクチャに基づいている。Nehalemには、デスクトップPC向けのCore i5、Core i7、サーバ向けのXeon 5500がある。
《訂正とおわび》 掲載当初、「Core i3にはTurbo Boostという新技術が搭載される」としていましたが、Core i3にはTurbo Boost技術は搭載されません。おわびして訂正いたします。(2010/01/08 12:40 編集部)
(Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)



















