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情報技術で健康社会の実現を――コンティニュア・ヘルス・アライアンス対応機器の利用開始

エンド・ツー・エンドで効率的な健康管理を目指す
(2010年02月17日)

コンティニュア・ヘルス・アライアンス代表のリック・クノッセン氏

 インテルが日本地域委員会の代表を務める「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」は2月17日、「コンティニュア設計ガイドライン」に準拠した健康機器/サービスの利用を開始すると発表した。

 コンティニュア・ヘルス・アライアンスとは、パーソナル・ヘルスケアの質的向上を目指し、さまざまな医療機器や健康管理サービスを連携させて健康管理を支援するNPO法人。参加企業には、インテル、パナソニック、富士通、東芝、日立ソフトウェアエンジニアリングなどのテクノロジー・ベンダーと、オムロンヘルスケア、タニタ、エー・アンド・デイなどの医療機器ベンダーらが名を連ねている。

 発表に登壇したコンティニュア・ヘルス・アライアンス代表のリック・クノッセン氏は、「コンティニュア・ヘルス・アライアンスの使命は、人々が自身の健康を効率的に管理し、医療従事者がさらに質の高いサービスを提供できるようなエコシステムを提供していくことだ」と語った。

 コンティニュア対応製品は、体重計や血圧計などの健康管理機器や、ランニングマシーンなどのフィットネス機器から、これらの機器で測定されたデータを管理する医療分野向けビジネス・モバイルPCなどが含まれる。現在、日本市場を対象としたコンティニュア規格への対応を表明している企業は、20社以上に及んでいるという。


コンティニュア・ヘルス・アライアンスが対象としている分野

     
 日本地域委員会の代表企業であるインテルの代表取締役社長、吉田和正氏は「日本は今後、超高齢社会を迎える。情報通信技術を活用して、豊かで健康的な社会を実現できるよう世界に示していきたい」と語った。

 コンティニュア・ヘルス・アライアンスに参加する企業は、標準的な接続規格を選択し、相互運用性を確保するためガイドラインを策定する。ほかのコンティニュア対応製品との互換性が認証された製品には、コンティニュア・ヘルス・アライアンスのロゴが付与される。なお、アライアンスのライセンスおよび試験ツールは無償で提供されるという。

 また、会場にはコンティニュア対応製品も展示された。パナソニックのブースでは、コンティニュア規格対応のヘルスケア向けタブレットPC「TOUGHBOOK CF-H1」が展示されていた(発売は4月22日)。

 TOUGHBOOK CF-H1は、コンティニュア対応のBluetoothを内蔵しており、規格対応の機器どうしのデータの受け渡しなどが可能。これにより、医療現場だけでなく、訪問看護でも、ワイヤレスで測定データを管理できるなど、看護業務の効率を向上させることできるという。


TOUGHBOOK CF-H1。もちろん、消毒用アルコールや次亜塩素酸といった消毒薬による拭き取りをするための耐薬品性能なども備えている。

(Computerworld.jp)

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