第6回 Skype(スカイプ)
IP電話とは違うインターネット電話で「どこでも内線」が可能に多忙なビジネス・パーソンにとって、ハイスペックなビジネス・モバイルは欠かせないツールだ。モバイル派のビジネス・パーソンが知っておきたいWebアプリケーションを取り上げる本連載。最終回となる今回は、インターネット電話の代名詞「Skype」を取り上げよう。
SkypeでLet'snoteが携帯電話になる?
Skypeは、スカイプ・テクノロジーズS.A.が提供するVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスである。正式なサービス開始は、Skype 1.0がリリースされた2004年7月なので、インターネットで提供されるWebアプリ・サービスとしては歴史が古い。
一般的にVoIPは、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)や通信業者が提供するIP電話が多い。現在では従来の電話や携帯電話と同じように、主要な通話回線として普及している。SkypeもまたVoIPテクノロジーを利用しているが、ファイル交換ソフトウェアでお馴染み(?)のP2P(Peer to Peer)テクノロジーも使用しているのが特徴だ。
P2Pというと悪いイメージが付きまとうが、Skypeの接続性を高めているのはP2Pテクノロジーに他ならない。ただし、「SkypeはP2Pソフトウェアの一種」という認識から、企業、プロバイダー、あるいは政治的なレベルでSkypeの利用は禁止されている場合があることは覚えておこう。
Skypeの魅力はその手軽さだ。普段利用しているPCにSkypeソフトウェアをインストールし、Skypeアカウントを登録するだけで利用可能になる。PC以外にも、スマートフォンや一部の携帯電話、専用のSkype端末から利用することが可能だ。OSはWindows、Mac OS X、Linuxに対応している。
Skypeの一番の“ウリ”は料金だろう。Skypeユーザー間の通話は完全に無料であり、固定電話や携帯電話、国際電話に対しても格安料金(2.38円/分〜)で通話することができる(緊急電話には対応していない)。さらにSkypeの他の機能を利用すれば、その他のサービスも無料または格安料金で利用することが可能だ。



















