ビジネス・パーソンのための「スマートフォン考現学」 第4回|ビジネス・モバイル|トピックス|Computerworld

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【Special】

ビジネス・パーソンのための「スマートフォン考現学」 第4回

会社メールをチェックする時の注意点
(2011年07月21日)

スマートフォンでビジネス・メールを安全かつ快適にやり取りするためには、どのような準備をしておくべきだろうか。第4回では企業におけるスマートフォンのメール環境について考察する。

どこが違う?“スマホ”と“ガラケー”のメール

 従来の“ガラケー”では、メール機能と言えば、キャリアが独自に提供する「キャリアメール」のことを指すのが一般的だった。むろん、スマートフォンにもこうしたキャリアメールの機能は備わっている。しかし、スマートフォンのメール機能の特徴は、PCで使っているものと同じ電子メールを送受信できる点にある。

 例えば、外出先から会社のメールサーバに直接アクセスし、自分のメールアドレス宛てに届いている電子メールを確認するといったことも、スマートフォンであれば可能だ。

 ただし、会社のメールアドレスをスマートフォンで使う際には、事前に明らかにしておくべき課題もいくつかある。以下では、これらの点について考察してみよう。

ビジネス・メールの安全性を守る運用ポリシー

 まず確認する必要があるのは、社内メールシステムの運用ポリシーとして、スマートフォンでのメール受信が許可されているかどうかだ。

 例えば、セキュリティ・ポリシーが厳格な企業の中には、社外のネットワークに対する電子メールの転送を一切認めておらず、外出先からメール・チェックする際にはVPNの利用を義務付けているところもある。このような場合、スマートフォンで電子メールを直接受信することは困難だ。

 また、そこまでポリシーが厳しくはなく、会社が支給したノートPCからであれば、外出先での業務メールの送受信を許可している企業は多い。しかし、こうした企業であっても、社員の私物であるスマートフォンで同様の使い方をしてよいかどうかは、別の問題であるはずだ。

 さらに今後は、業務用のモバイル端末としてスマートフォンを採用する企業も増えてくる。こうした会社支給のスマートフォンの扱いは、同じく会社支給のノートPCに近いと考えられるが、1つ大きな違いもある。

 それは、スマートフォンはノートPCに比べてサイズが小さいぶん、紛失・盗難の可能性がより高いということだ。そのため、企業によっては、ノートPCからのメール・チェックは認めても、スマートフォンでは禁止することも十分考えられる。特に近年は、機密情報の漏洩防止や企業コンプライアンスの観点から、モバイル・デバイスの盗難対策を重要視する企業が増加している。   

▲“最上級”のセキュリティ機能を備えたビジネス・モバイルと言えばLet'snote。
直販サイト「マイレッツ倶楽部」からはカスタマイズ・モデルの購入が可能
 

  

▲さらにLet'snote S10Let'snote N10では、天板に「三次元表面
加飾工法」を施し、プラチナ感のあるシルバーの背景に立体的に浮
かび上がるレリーフが特長の「LOCUS LINE(ローカスライン)」を
選択することもできる(限定200枚) 
 

 こうしたニーズに対応しているビジネス・モバイルといえば、パナソニックのLet'snoteシリーズだ。例えばビジネス・パーソンに人気のLet'snote S10Let'snote N10Let'snote B10Let'snote C1は、ハードディスクの暗号化(TPM搭載)や、インテル(R)アンチセフト・テクノロジーに対応している。

 さらに、法人向けモデルのうち、Let'snote S10Let'snote N10Let'snote J10のワイヤレスWAN搭載モデルには、盗難・紛失時に遠隔操作で電源を投入し、データの消去など各種操作を実行できる「SMSウェイク」機能も搭載されている。

 もちろん、こうしたビジネス・モバイルと、スマートフォンのセキュリティ機能を単純に比較することはできない。しかし、「ビジネスで利用するなら、マートフォンでも相応のセキュリティ対策が必要だ」ということは頭に入れておこう。