巨大クラウド基盤に「InfiniBand」対応のストレージ・アプライアンスを採用――さくらインターネットの選択と戦略|Oracleウォッチ|トピックス|Computerworld

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【Special】【CASE STUDY】

巨大クラウド基盤に「InfiniBand」対応のストレージ・アプライアンスを採用――さくらインターネットの選択と戦略

「さくらのクラウド」の大規模仮想化インフラを支える先鋭ストレージを求めて
(2012年02月09日)

 国内有数のデータセンター事業者、さくらインターネットは2011年11月、北海道石狩に4,000ラック規模の大規模データセンター「石狩データセン ター」を開設し、その最初のサービスとして、仮想化されたIT基盤をパブリッククラウドとして提供する「さくらのクラウド」をスタートさせた。

さくらインターネット株式会社
さくらインターネット研究所
所長 鷲北 賢氏

 そのストレージ・インフラとして、さくらインターネットが選択したのが、高速I/Oバス・アーキテクチャ「InfiniBand」を標準サポートするオラクルのストレージ・アプライアンス「Sun ZFS Storage Appliance」だ。

 「さくらのクラウド」の基盤のような大規模な仮想化インフラのストレージには、大量のデータ流量に耐えうるキャパシティや可用性、信頼性はもとより、データ流量の急激な増大に対応できる柔軟な拡張性が必要とされる。またそればかりではなく、TCO(所有総コスト)に大きな影響を与える管理性やコストパフォーマンスの面でも優れた製品でなければならない。

 さくらインターネットでは、仮想化技術とストレージ技術に対する調査と研究を重ねたすえに、これらの要件を満たす製品としてSun ZFS Storage Applianceを探し当て、その導入を決断した。

 結果的にこの選択は奏功し、同社ではクラウドを運営するデータセンター事業者として大きなアドバンテージを得るに至っているという。

 こうした同社の選択と成果は、クラウドの基盤、あるいは仮想化されたIT基盤のストレージとして何が最適なのかを端的に示すものと言えるだろう。最新技術のメリットを最大限に生かしながら、仮想化によるIT基盤のさらなる最適化、クラウド化を図りたい――そう考えるすべての企業・組織にとって、「さくらのクラウド」の事例の詳細をつかみ、「製品選択の“なぜ”」を深く知ることの意義は大きい。

 

■ さくらインターネットの“巨大クラウド基盤”を支えるストレージ・アプライアンス、その真価に迫る
 データセンター事業者大手のさくらインターネットは、IaaS型パブリック・クラウド・サービス「さくらのクラウド」のストレージ基盤として、オラクルのストレージ・アプライアンス「Sun ZFS Storage Appliance」を採用した。その導入に至った背景とは何か――。ストレージ・アプライアンスのメリットに迫る。
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