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[米国]
HP、PC部門を再分離/前パームワンCEOが同部門のトップに
(2005年06月14日)
米国ヒューレット・パッカード(HP)のCEO(最高経営責任者)マーク・ハード氏は、同社の組織体制の変更に着手した。6月13日に同社は、今年初めに1つに統合したばかりのプリンタ事業とPC事業の部門を再分離したことを発表した。
この2つの事業部門の合併は、前CEO兼会長のカーリー・フィオリーナが退陣する前の大きな動きの一つだったが、今回撤回された。
再び分離されたパーソナル・システムズ・グループ(PSG)は、米パームワンの前CEOで、HPに新たに加わったトッド・ブラッドリー氏が、執行副社長として率いることになった。ハンドヘルド、ノート型およびデスクトップ型のPCを生産しているPSGの事業は、従来、財政的には不振である。
また、1月から統合部門「イメージング・アンド・パーソナル・システムズ・グループ(IPSG)」を指揮していたヴィオメッシュ・ジョシ氏は、その統合以前と同様に、分離されたイメージング・アンド・プリンティング・グループ(IPG)を再び指揮することになった。プリンタなどを生産しているIPGの事業は、従来、財政的には好調である。
ハード氏は今年3月末にHPのCEOに就任したが、これまで経営組織には手を付けてこなかった。今回の動きについて、HP広報のマイケル・メラー氏は、HPでは、同グループの経営組織を単純化し、ビジネスの一部コスト削減と合理化するための方法を探す」ことを目指していく、と語っている。
1月にこれら2部門の合併が発表された際にもHPは似たような理由を挙げていたが、その合併が約束通りの効果を上げると納得させるのに苦労していた。
この再分離によって、HPがPC部門の成績不振を隠すのは難しくなる。この動きは、前CEOのフィオリーナ氏の成績に対する手厳しい講評とも見なせる、とカリフォルニア州ヘイワードのパンドITのアナリスト、チャールズ・キング氏は指摘している。「うまくいっていないから、本来あるべき元の通りに戻すということだ」
ブラッドリー氏は今年1月にパームワンのCEOを辞任した。HPによると、同社はその前に、ゲートウェイでグローバル・オペレーションズ担当副社長を務め、それ以前はGEキャピタルやダン&ブラッドストリート、フェデックスでも管理職を務めていた。
(IDG News Service)
































