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[米国]
デル、2005年5−7月期も増収増益 ― 売上高はアナリスト予測には届かず
(2005年08月12日)
米デルは8月11日、2006年度第2四半期(2005年5−7月期)決算を発表した。売上高は前年同期比15%増の134億ドル、純利益は同28%増の10億2000万ドルで、PCベンダーとしては非常に高い収益力を維持し続けている。
1株当たり利益は0.41ドル、特殊要因を除いた実質ベースの1株利益は0.38ドルで、証券アナリストの事前予測(トムソン・ファースト・コール調べ)と一致した。
ただし、平均販売単価の下落が響いて、売上高は証券アナリストの事前予測平均である137億ドルを下回った。
デルのCEO(最高経営責任者)、ケビン・ロリンズ氏は声明で、第2四半期に当社の平均販売単価は予想より低い水準となったが、当社は1株利益の見通しを達成するために収益性に重点を置いたと説明した。
さらにロリンズ氏は、決算発表後の電話会見で、第3四半期には利益率の高い高価格帯での販売に力を入れると述べた。
ロリンズ氏によると、第2四半期には米国政府機関向け販売が予想を下回った。これを踏まえ、デルは第3四半期の業績について、売上高を141億〜145億ドル、1株利益を0.39〜0.41ドルとする控えめな見通しを示した。
一方、ロリンズ氏は、デルは第2四半期に業界平均を上回るペースで出荷を伸ばしたと述べた。同社のサーバ出荷シェアは3ポイント上昇したという。
また、従来デルは米国市場で強いが、第2四半期には米国外の市場での売上高が前年同期比で24%伸びた。欧州/中東/アフリカ(EMEA)地域での増収率は21%、アジア太平洋/日本(APJ)地域での増収率は24%だった。
デルはPC以外の事業の拡大に重点を置き、プリンタやデジタルTV、音楽プレーヤといった製品を今後の成長の原動力と位置づけており、第2四半期にはソフトウェアとプリンタなどの周辺機器の売上高が前年同期比35%増と大幅な伸びを記録した。プリンタの出荷は前年同期比77%増となった。
同じく力を入れているITサービスの売上高も、前年同期比41%増の12億ドルと高成長を記録した。
主力のPC事業では、顧客がデスクトップPCの代わりにノートPCを選ぶ傾向が広がっていることを背景に、ノートPCやPDAなどモビリティ製品の出荷が前年同期比47%伸びた。デスクトップPCの出荷も業界平均を上回る前年同期比17%増を記録し、出荷シェアが約0.5ポイント上昇したという。
(Originally reported by Tom Krazit, IDG News Service 08/11/2005)
































