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[米国]
アップル、「iMac」の新製品ラインと「Mac mini」強化を発表
(2006年09月07日)
アップルコンピュータは9月6日、オールインワン型のデスクトップ・コンピュータ「iMac」の新たな製品ラインアップを発表した。24インチの液晶モニタを持つ最上位モデルの価格は1,999ドル。全モデルにインテルの最新「Core 2 Duo」デュアルプロセッサ(コードネーム:Merom)を搭載し、受注生産モデルで2.33GHzのクロック周波数を実現する。
| 24インチ液晶モニタを持つ「iMac」新モデル |
アップルのMac製品国際マーケティング担当副社長、デイブ・ムーディ氏は、1920×1200ピクセルの高解像度をサポートする24インチ・モデルについて、「一般ユーザーも専門家も納得のいく価格設定を行うことができた。美しい一体型のボディにプロ並みのパフォーマンスを併せ持つiMacが生まれた」と自画自賛する。
6日には、「Mac mini」の強化も明らかにされた。新製品の2つのモデルに搭載されているプロセッサは、Core 2 Duoチップではなく従来の「Intel Core Duo」だが、デュアルコアの処理能力を最適化しているという。
両モデルとも価格に変更はなく、それぞれ599ドル、799ドルのまま据え置かれている。大きな変更点は、シングルコア・プロセッサ・モデルの製造中止に伴って、エントリー・モデルにもデュアルコア・チップが採用されたことである。
一方、登場したばかりのCore 2 Duoを搭載するiMac新モデルに関しても、性能面での配慮がなされているという。「プロセッサ速度はきわめて速いというわけではないが、チップ・アーキテクチャに関する内部的な変更を施したことで、ハードウェアのパフォーマンスを劇的に向上させた」とムーディ氏は強調する。
同氏によると、iMac新モデルのハードウェアは、インテル製プロセッサ向けに改良された「Final Cut Pro」や「Keynote」「iWeb」などのアプリケーションを使用する場合にも優れた性能を発揮するという。「SafariやiPhotoといったアプリケーションを実際に使ってもらえば、単にベンチマークが高いというだけでなく、実性能の高さを体感してもらえるだろう」
24インチ・モデルのスタンダードな製品は、2.16GHzのCore 2 Duoプロセッサ、250GBのハードディスク・ドライブ、1GBのRAMを実装し、1基のFireWire 800ポートおよび2基のFireWire 400ポートを備えている。また、グラフィックス・カードはエヌビディアの「GeForce 7300 GT」を採用し、ビデオRAMも128MBと大容量だ。プロセッサおよびカードはアップグレード可能で、最低250ドルの追加料金を支払えば2.33GHzのプロセッサを搭載できる。
ムーディ氏は、「ハイエンド志向のユーザーにとって魅力的な機能を備えているだけではなく、パフォーマンスやモニタのサイズにも注目していただきたい」と述べ、価格面での優位性について次のように強調した。
「(エントリー・レベル製品の)999ドルという価格設定は驚くべきもので、圧倒的なコスト・パフォーマンスを提供できると自負している。iMacの製品ラインアップを刷新したことにより、これまでアプローチできなかった顧客層も取り込めると考えている。20インチ(モデル)の価格が1,500ドルを切ったのもこれが初めてだ」
同氏はまた、アップルがiMacの大型化に踏み切った理由について、「画面サイズは大きければ大きいほどよい。大きなモニタを使用することで、生産性が上がる」と説明している。
一方で、iMacのラインアップ更新は「Cinema Display」に変更を加える布石ではないのかという質問に対しては、「先月に液晶モニタの価格を下げたばかりだ」とだけコメントした。
米国アップルコンピュータ
http://www.apple.com/
(ケン・ミンジス/Computerworld オンライン米国版)
































