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[世界]
【ガートナー調査】
世界の携帯電話販売台数、2007年には10億台に
(2006年11月27日)
米国ガートナーは11月22日、2006年第3四半期(7-9月期)における世界の携帯電話販売台数を発表した。それによると、インドと中国の大幅な需要増に支えられ、携帯電話の販売台数は前年同期比21.5%増の2億5,100万台を記録した。同社では、今年の販売台数は9億8,600万台に達し、2007年の年間販売台数は10億台弱となると予測している。
地域別に見ると、アジア太平洋地域が前年同期比54.7%増の8,080万台と大幅な伸びを示した。ガートナーでは、インドネシア、フィリピン、インドといった新興市場での携帯電話販売店の増加や、同諸国での販売チャネルの改善などをその要因として挙げている。一方、すでに携帯電話市場が成熟している日本の販売台数は、前年同期比で4.7%減少した。
また、他地域でも新興市場の伸びが目立つ。東欧/中東アフリカ地域の販売台数は前年同期比19%増の4,800万台、ラテンアメリカ地域の販売台数は同13.7%増の2,980万台となった。北米地域の販売台数は同12%増の4,080万台を記録したが、日本と同様に携帯電話市場が成熟期にある欧州は同1.9%増にとどまっている。
ガートナーは今後の市場動向について、中小規模の携帯電話メーカーが大手携帯電話メーカーを相手に苦戦すると分析している。第3四半期における市場占有率は、1位がノキアの35.1%(前年同期は32.5%)、2位がモトローラの20.6%(同18.7%)となっており、いずれもシェアを伸ばしているからだ。3位のサムスンは12.5%から12.2%とわずかにシェアを落としたが、それでも上位3社で全体の68%を占めている。
上位3社によるシェア争いも熾烈を極めた。第3四半期、ノキアは1位の座を死守したものの、北米地域でシェアを伸ばすことに失敗している。また、2位のモトローラも、ラテンアメリカ地域ではノキアに首位の座を、東欧地域ではサムスンに2位の座を、それぞれ明け渡した。
(ナンシー・ゴーリング/IDG News Serviceダブリン支局)
































