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[米国]
【カレント・アナリシス調査】
Vista発売から一週間、好調なHome Premiumと苦戦するUltimate
(2007年02月09日)
VistaはPCの売上げに予想以上に貢献し、いちばんの売れ筋はHome Premium――一般向け発売から1週間後の調査で、こんな結果が明らかになった。
一般ユーザー向けのVistaには、Home Basic、Home Premium、 Ultimate、Businessの4エディションがある。価格は、Home Basicが199ドル(アップグレード版99ドル95セント)、Home Premiumが299ドル(同199ドル)、Ultimateが399ドル(同259ドル)、Businessが299ドル(同199ドル)となっている。
米国カレント・アナリシスが調査した1月最終週(1月28日〜2月3日)の全米でのPC販売台数を見ると、Home Premiumを搭載したPCの割合が全体の70%を、Home Basicを搭載したPCの割合が全体の22%を占めた。一方、すべての新機能が搭載されているUltimateの出足は鈍く、その割合は1.2%にとどまっている。
調査を担当したカレント・アナリシスのディレクター、サミール・バブナーニ氏は、Vistaの発売がPCの売上げに予想以上に貢献していると指摘する。実際、1月最終週のPCの販売台数は、過去4年間に行った同様の調査の中でトップとなり、対前週比で73%の増加、対前年同週比で67%の増加を記録したという。
またバブナーニ氏は、同期間に小売店がVistaのプロモーションを行わなかったにもかかわらず、Vistaを搭載したPCの売上げが伸びたことにも注目する。
「多くの小売店は、2月4日に開催されたスーパーボウルに焦点を当て、HDTV(High Definition Television)の販売に注力していた。スーパーボウルが終了した今、小売店はVistaのプロモーションを強化するはずであり、Vista搭載PCの売上げは今後も好調に推移するだろう」(バブナーニ氏)
ただし、同氏はマイクロソフトが当初の計画どおりクリスマス商戦に間に合うようにVistaをリリースしていれば、PCの販売台数はさらに伸びていただろうと指摘する。
なお同調査によると、同期間で最もVista搭載PCを販売したベンダーはヒューレット・パッカード(HP)で、Home Premiumを搭載したPC全体の販売台数のうち、HP製のPCが占める割合は54%、同Home Basicでは53%だったという。ちなみに、Vista発売前の1週間(1月21日〜27日)では、HPのPC販売台数は全体の33%だった。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service ニューヨーク支局)
- 米国マイクロソフト
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