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[米国]
最初にPenrynを搭載するアップル製品は「Xserve」――アナリストが予測
2008年1月のMacworldで新製品発表という公算も
(2007年11月15日)
アナリストの予想では、インテルの最新CPU「Penryn」(開発コード名)を最初に採用するアップル製品は、「Xserve」サーバになる可能性があるという。なお、この件について当のアップルは、固く口を閉ざしている。
アップルは、XserveにPenrynを採用し、製品ポートフォリオの上層部からアップグレードを進めるとアナリストらは分析している。NPDグループのアナリスト、サミール・バブナニ氏は、アップルはXserveおよびMac Proに同CPUを実装してから、インテルがほかのシステム向けのCPUをリリースするのに合わせ、デスクトップPCおよびノートPCへの搭載に踏み切ると考えている。
アップルは時代遅れのXserveに代わるものを必要としており、今年末までに新サーバをリリースしようとすると、アナリストらは述べている。
一方、VLSIリサーチの最高経営責任者(CEO)であるダン・ハチソン氏によれば、インテルは少し前からPenrynチップの製造を始めており、在庫が豊富にあるため、アップルが新たなMac Proを発売する可能性も低くないという。
マーキュリー・リサーチのプリンシパルで創設者でもあるディーン・マッカロン氏は、アップルは年末商戦期に向けてMac Proをリリースすべきだと考えている。しかし、商戦期に向けたシステム更新サイクルの中で、大半のメーカーがすでに製品発表を決定しているため、アップルのリリースは2008年初頭になるのではないかと同氏は見ている。
2008年1月14日から18日までサンフランシスコで開催されるMacworld Conference&Expoは、アップルが新製品を公開する格好の舞台である。そのため、最初のPenrynベースのサーバおよびワークステーションがここで発表される公算が高いという。バブナニ氏も、アップルによる大々的な発表はMacworldまでは行われないと見ている。
インテルのデジタル・エンタープライズ・グループ部門ディレクター、ステファン・スミス氏は、同社はアップルを含めた約40のベンダーとPenrynに関する共同開発を進めていると述べた。ただし、アップルの製品リリースについてはコメントできないとしている。
Penrynを搭載するMac Proのグラフィック・パフォーマンスに、ユーザーは賛嘆の声を上げるだろうとバブナニ氏は述べた。インテルが同CPUの映像圧縮機能を強化していることから、Macのグラフィック機能も大きく向上する見込みなのだという。「アップルは、グラフィックとビデオの面で高く評価されてきた。Penrynを真っ先に採用すれば、そうした評価はさらによくなるはずだ」(同氏)
なおアップルの広報担当者は、憶測に基づいたコメントはできないと述べている。
(アガム・シャー/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 米国アップル
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