【 ここから本文 】

Appleウォッチ

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


Apple ウォッチ

[米国]
Apple、iPhoneとMacの記録的セールスで増益

2008年のiPhone販売台数1,000万台に自信を見せる

(2008年01月23日)

 米国Appleは1月22日、MacとiPhoneの記録的なセールスのおかげで堅調な四半期収益を計上した。2007年12月29日を末日とする2008年度第1四半期にAppleが計上した売上高は96億ドル(前年同期比35%増)に上り、米国Thomson Financialのアナリスト予測94.7億ドルを上回った。

 同四半期の純利益は15.8億ドルで前年同期の10億ドルよりも増加し、1株当たり利益は1ドル76セントとなった。iPodの出荷台数は2,210万台(前年同期比5%増)。同四半期中のiPhoneの販売台数は230万台で、2007年度第4四半期の112万台より増加した。Macの出荷台数は230万台で、前年同期比44%増という結果になった。

Appleの売上げに貢献したiPhone(写真は同製品が発表された2007年のMacworld Conference & Expoの模様)

 AppleのCOO(最高執行責任者)、ティム・クック(Tim Cook)氏は業績説明の電話会見で、「2008年にはiPhoneをアジアや欧州のほかの国々に投入するため、同製品の出荷台数は伸び続ける」と述べた。「2008年には1,000万台の目標を達成できると確信している」と同氏。

 iPhoneは特定の携帯キャリアのネットワークで動作するようにロックされているが、Cook氏によると、ロックを解除してほかのネットワークで使用する目的で購入されたiPhoneの台数は非常に多いという。これは、世界的にiPhoneへの関心度が高いことを示していると同氏は指摘した。また、同氏は、iPhoneの3G対応の予定についてコメントを求められたが、それについては明言を避けた。

 電話会見でAppleのCFO(最高財務責任者)、ピーター・オッペンハイマー(Peter Oppenheimer)氏は、「AppleはiPodの戦略転換を図り、単なるミュージック・プレーヤーから、より完全なWi-Fi/モバイル・アプリケーション・プラットフォームに変えつつある」と述べた。同社は最近、iTunes Storeのムービーを鑑賞するアプリケーションなど、5種類のiPod Touch用アプリケーションを発表した。

 米国IDCのPC出荷台数調査によると、米国においてAppleは、2007年第4四半期に前年同期比30.9%増となる106万台を出荷した。マーケット・シェアは5.7%で、Dell、Hewlett-Packard(HP)、Acerに次いで4位となった。全世界のPC出荷台数ではAppleは上位5社に入らなかった。

Macworld Conference&Expo 2008の展示会場で披露された「MacBook Air」

 2007年第4四半期にAppleは、Mac OS X 10.5(開発コード名:Leopard)を発表した。2008年に入ってからは、サンフランシスコで開催された「MacWorld Conference and Expo」でCEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が「世界一薄いノートPC」と呼んだ「MacBook Air」に加え、iTunes向けのムービー・レンタル・サービスを発表した。

 このほか、Macworldの1週間前には、Intelの省電力型クアッドコアXeon(開発コード名:Penryn)を搭載したMac ProとXserveの最新版を発表した。

 MacBook AirがほかのMacBook製品と販売面でバッティングする可能性についての質問もあったが、Cook氏は「顧客の反応は上々で、着実に注文が入っている。MacBook Airは、あらゆる場所でコンピュータを利用したいというニーズを持つ人々に訴求するものだ」と述べるにとどまった。また、Appleにとってウルトラ・モバイルは重要なセグメントで、今後も取り組み続けると言い添えた。

 一方、Oppenheimer氏は、Leopardに対する顧客の反応も良好だったと述べ、Mac OS Xユーザーの約19%がLeopardに切り替え、同OSは2007年第4四半期中に1億7,000万ドルの収益をもたらしたと好調ぶりをアピールした。

 同氏によると、Appleの米国外での売上高は前年同期比で46%増加したという。欧州における売上高は前年の17.1億ドルから24.7億ドルに増加、日本の売上高は4億ドル(40%増)だった。

 Appleは2008年度第2四半期に68億ドル(前年同期比29%増)の売上高を見込んでいることを明らかにしたが、これはアナリスト予測の69.8億ドルを下回っている。Apple株は、ナスダックの時間外取引で11.4%下落し137ドル8セントを付けた。

(Agam Shah/IDG News Service サンフランシスコ支局)




関連記事

▲ページの先頭へ戻る


【特集】 iPhone

iPhone 3Gに足りない10の機能

「これさえあれば“ほぼ完璧”」とPC World誌シニア・エディターが指摘

発売2日前から徹夜組も出現――iPhone日本上陸のお祭り騒ぎ

お一人様1台限定。各店舗の販売台数は明らかにされず

「iPhone 3G」はエンタープライズ・モバイルの新標準になれるか

アナリストらが企業情報セキュリティの観点から課題を指摘

【特集】iPhoneはこちら

Videoニュース

【Macworld Expo 2008】
ジョブス氏、基調講演で新製品/サービスを披露

超薄型ノートPC「MacBook Air」や新しい映画レンタル・サービスを発表

Apple、“世界最薄”のノートPC「MacBook Air」を発表

「iPhone 2.0」が新たなスマートフォンの世界を創出

キャッチアップ

アップル、2013年にはリビングルームを手中に。目指すはソニー?

ホーム・コンピューティングを推進し「AV機器とITを融合する企業に変貌する」

世界各国でiPhoneの“非独占販売”がさらに拡大

フランスのキャリアが欧州、中東、アフリカの10カ国をカバー

アップル、Webブラウザの新版「Safari 3.1」をリリース――“世界最速”をアピール

13件の脆弱性を修正。Windows版も同時に提供

アップル、Leopard対応のSANファイルシステム新版をリリース

同時にXserve RAIDに代えてPromiseのRAID製品を再販

Apple、iPhoneとMacの記録的セールスで増益

2008年のiPhone販売台数1,000万台に自信を見せる

欧州委、iTunes楽曲価格の独禁法違反調査を取り下げ

英国iTunes Storeでの価格引き下げを受け、アップルと“和解”

アップル、不正コピー防止技術の特許を申請

10分間に1回“抜き打ちチェック”する可能性も示唆

米国ユーザーの事例に見る「エンタープライズMac」の現実味

自動車サービス大手企業が取り組むITインフラ“Mac化”の試み

「家電メーカーを目指すのか?」

アップル社名変更の真意とは

「Mac」フォーカス

アップル、Mac OS X Leopardをアップデート――68件の改善/フィックスを実施

iCalのセキュリティ脆弱性には未対応

Macの販売が好調を持続、2月の市場シェアは14%に

ノート型が絶好調。MacBook Airも好発進

MacBook Airの実力検証――長時間使用した場合の発熱状態は?

ノートPC型Macの中では最も低温な機種と判明

アップル、Xeonを搭載した「Mac Pro」と「Xserve」を発売開始

Macworld開催直前の発表に、業界関係者からは驚きの声

アップル、Leopardのアップデート版「Mac OS X v10.5.1」を公開

発売からわずか3週間、“目玉機能”Time Machineの不具合も修正

アップル、Leopard Serverの仮想化をサポート

ライセンス条件を変更し、仮想マシン上で複数サーバOSを稼働可能に

Web接続OSシェア、Mac OS Xがジワリと拡大

米国ネット・アプリケーションズがOS/Webブラウザ市場シェア調査

アップル、iMacシリーズを全面刷新――アルミ&ガラスでより“スタイリッシュ”に

マルチメディア・アプリケーション・スイート「iLife」の新版も同時発表

Mac対応仮想化ソフトの普及を促すアップル

Windowsユーザーの関心を喚起し取り込みをねらう

アップルCFO、Vistaは「Leopard」の脅威ではないと明言

「Vistaを抑えて市場シェアを拡大するチャンスは十分ある」

課題を見極める

iPhoneをハッキングした研究者、MacBook Airも2分で攻略

「Safari」のセキュリティ・ホールが“勝因”か

モジラのCEO、Windows版「Apple Software Update」の方針を痛烈批判

「iTunesとの“抱き合わせ”のようなSafariの配布は、ユーザーとの信頼関係を損なう」

「iPhone 2.0のセキュリティ機能は、ビジネス・ユースとして不十分」

セキュリティ専門家が問題視するiPhone 2.0の“アキレス腱”とは

Apple、QuickTimeの脆弱性を修正

昨年10月以来、5回目のアップデート

グリーンピース、iPhoneに有害化学物質が含まれているとアップルを非難

「環境対策も十分ではない」とグリーン・ランキングを最下位ランクに

【ネット・アプリ調査】 順調にシェアを伸ばす「Vista」、伸び悩む「Mac OS X」

Webユーザーの0S利用率、Vistaが4.5%でMac OS Xを急追

壊れやすい「iPhone」向けに専用保険が登場

不十分な保証制度を第三者の保険会社が補完

モジラ幹部、ジョブズ氏の2大ブラウザ論を「時代遅れ」と批判

「ジョブズ氏が望んでもわれわれは市場から退場しない」

Weekly Ranking

集計期間:09/29〜10/05



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国