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【解説】
四川大地震が襲った新興オフショア拠点、成都の被害状況
地震直後からTwitterやブログを介して情報がリアルタイムに飛び交う
(2008年05月23日)
中国四川省で発生した大地震の震源地に近い成都も、他の大都市と同じように世界経済と密接につながっている――5月12日の大地震発生直後、四川省の省都・成都からはミニブログの「Twitter」をはじめ、多数のブログ、企業の電子メールを介して地震関連のニュースが飛び交った。
Patrick Thibodeau
Computerworld米国版
成都は他の中国主要都市と比べると知名度は若干落ちるものの、成都市内の経済発展区で盛んなITサービス産業は、現在多くの米国企業が注目するところだ。1906年のサンフランシスコ大地震とほぼ同じ規模であったマグニチュード7.9の大地震は、急成長を遂げるこのソフトウェア開発拠点に大きな被害を及ぼした。
四川大地震とその犠牲者に関するニュースはブログの世界にも広まった。Twitterを通じてリアルタイムで情報を得たというIT分野の著名ブロガー、ロバート・スコーブル(Robert Scoble)氏は、そのときの様子を自身のブログで紹介している。
| Shanghaiistのサイトには、国営新華社通信上海支局のIT部門における地震発生直後の写真が掲載されている |
世界主要都市のローカル・ブログ・サイトを展開する米国Gothamistの上海版「Shanghaiist」サイトでは、四川大地震関連のビデオ・リンクを提供したり、地震発生当時の様子を分単位で伝えたりしており、地震発生直後の国営新華社通信上海支局のIT部門の写真も掲載している。
米国メリーランド州ロックビルと中国の北京に拠点を置くIT開発企業のSymbio Groupは、成都市のTianfu Software Parkで働く同社エンジニア100人は全員無事だったと伝えた。ただ、市内にある多くの店舗やレストランは閉店したままだという。同社の事業開発担当エクゼクティブ・ディレクター兼バイスプレジデントを務めるキース・マツナミ(Keith Matsunami)氏から寄せられた(5月12日付けの)電子メールによれば、携帯サービスは停止状態のようだがインターネット接続はおおむね機能しているという。
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