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[世界/アジア]
【COMPUTEX TAIPEI 2008】
カノニカル、MID向けUbuntu Linuxの「Ubuntu Netbook Remix」を発表
搭載デバイスの発売は2008年以内、価格は300ドルから
(2008年06月04日)
英国Canonicalは6月3日、台湾で開催中のコンピュータ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2008」(6月3日〜7日開催)において、MID(モバイル・インターネット端末)のNetbook向けLinuxディストリビューション「Ubuntu Netbook Remix」を発表した。
Ubuntu Netbook Remixは、米国IntelのMID向けCPU「Atom」(開発コード名:Silverthorne)に最適化されている。Canonicalでマーケティング・マネジャーを務めるジェリー・カー(Gerry Carr)氏は、同OSを搭載したNetbookの詳細について、「今後6カ月以内に店頭に並ぶ予定で、価格は300ドル〜500ドルになる」と語った。
Carr氏によると、Ubuntu Netbook Remixは従来のLinux OSのようなインターネットを介した配布は行わず、Ubuntu Netbook Remixを自社のNetbookへのプリインストールを検討しているハードウェア・ベンダーのみに提供する予定だという。
Canonicalは現在、人気の高いデスクトップ・アプリケーションを、Ubuntu Netbook Remix上で利用できるよう取り組んでいる。Carr氏は「ユーザーに(Ubuntu Netbook Remixで利用できる)アプリケーションの選択肢を提供したい」と語っている。
もう1つUbuntu Netbook Remixが既存のUbuntu Linuxと大きく異なるのは、すばやくネットワークに接続できる「ランチャー」を備えていることだ。Carr氏は「同OSは、Netbookの特性を最大限に活用できるOSだ」と述べている。
すでにNetbookは、台湾のASUSTeK Computerをはじめとするベンダーから発売されている。ASUSTeKは昨年10月、Linuxディストリビューションの「Xandros」を採用した「Eee PC」(249ドル)を発表している。なおAsustekも今後、Atomを搭載したEee PCを発売する予定だという。
(Todd R. Weiss/Computerworld米国版)
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