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ビジネス・インテリジェンス
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[国内]
コグノス、BI/CPM製品群の新版「Cognos 8 v3」を発表
BI/CPMを活用するユーザー層の拡大が強化ポイント
(2008年02月01日)
コグノスは1月31日、ビジネス・インテリジェンス(BI)/企業パフォーマンス管理(CPM:Corporate Performance Management)製品群の新バージョン「Cognos 8 v3」を発表した。2月1日より販売が開始される。
Cognos 8 v3には、BIツールの「Cognos 8 BI」を軸に、プランニングの機能を提供する「Cognos 8 Planning」や、モバイル端末からのデータ活用を可能とする「Cognos 8 Go! Mobile」など、BI/CPMのために必要となる製品群が含まれている。今回のバージョンアップでは、より広範なユーザー層に対して情報提供を行うための各種機能が1つの強化ポイントとなる。
具体的には、従来、IT/IS部門がリポートを作成するために提供されてきた「エクスプレス・オーサリング・モード」機能が強化され、財務情報や経営情報などに関するリポート生成にも対応した。直感的なユーザー・インタフェースを新たに採用したことで、例えば財務担当者が財務諸表形式のリポートをみずから作成するといったことが可能になった。
| Cognos ビジネス・インテリジェンス担当バイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャー Eric Yau氏 |
複数のリポートを一体化して経営層向けリポートを作成する「ブリーフ・ブック」では、目次からリポート内の該当個所にリンクする機能が強化された。また、「セルフサービス・パーソナル・アラート」により、個々のユーザーが特定のパフォーマンス指標に閾値を設定し、それを越えたときにメールなどでアラートを受信することが可能になった。
このほか、システム管理者向けの機能においては、システムに関する評価指標に閾値を設定し、その下降/上昇に応じてアラートを発する機能が強化された。同社は、この機能により、問題が顕在化する前に対処できるようになり、予防的管理が可能になるとしている。
発表に際し、カナダのCognosでビジネス・インテリジェンス担当のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるエリック・ヤウ(Eric Yau)氏は、「CPMは、より使いやすく、よりアクセスしやすくなっていく。すべてのデータソースに含まれる情報を集約し、単一のものとして扱えるようになる」と、同社が目指すBI/CPMの方向性について言及した。
また、Yau氏は、IBMによるCognos買収についても触れ、両社の統合はすぐれたシナジー効果を発揮するものだと訴えた。「Cognosは、もともとIBMとは製品が重複していない。競合を見ると、3つも4つも同様なBI製品を有していることがある。また、IBMによる買収によって、同社のさまざまな知識やノウハウをCognosの顧客が享受できるようになることも大きなメリットだ」(同氏)
一方、コグノスのアライアンス・ソリューション本部長、丸山尚之氏は、買収で得たBI/CPM製品を自社の製品ラインに組み込んでいくという競合ベンダーの機能拡充手法では、個々の機能ごとにデータ・ソースへのアクセス手法が異なるという弊害があるとし、一貫した手法でデータ・ソースへのアクセスを行う同社製品群の優位性を強調した。
| コグノスが示す、買収による機能拡張を繰り返してきた競合ベンダーとコグノス製品群とのデータ・アクセス手法の違い |
(大川 泰/Computerworld)
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