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[米国]
マイクロソフト、IE 8のベータ2版を8月リリースへ
新機能をすべて搭載。Vistaとの統合を強化
(2008年06月13日)
米国Microsoftは6月11日、次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE)8」のベータ2版を8月にリリースする計画を明らかにするとともに、企業における同ブラウザの導入と管理を容易にする多数の新機能を紹介した。
同社によると、IE8では「スリップストリーミング」機能の改善により、Windows Vistaとセットにして導入しやすくなるという。また、「Application Compatibility Toolkit(ACT)」と「IE管理者キット(IEAK)」のアップデートにより、グループ・ポリシー設定をアプリケーションの互換性問題の解決に利用できるようになるほか、クラッシュした場合のリカバーを迅速にする機能が拡張されるという。同社ではIE8のベータ2版に同ブラウザの新機能をすべて搭載する計画だ。
MicrosoftのIEプログラム・マネジャーのジェーン・マリウタ(Jane Maliouta)氏とIEプロダクト・マネジャーのジェームズ・プラット(James Pratt)氏は、同社のブログで、「IEをOSのイメージに簡単に追加できるようにしてほしい」という要望がユーザーから寄せられていると述べた。
両氏によると、現在、IE 7がWindows XPの一部としてインストールされるようにするには約2時間かかるが、「スリップストリーミングを実行することで、IE8をVistaのインストール・プロセスに統合するのにかかる時間は、1イメージにつき10〜15分に短縮される。また、IE8の累積更新プログラムを統合し、最新の安全なイメージを構築することも可能」(両氏)だという。
アプリケーションの互換性に関しては、IE 8と内部アプリケーションやWebサイトの互換性問題を検出、解決する新しい機能がACTに追加されるという。また、管理者はグループ・ポリシーの強化機能により、互換性を損なう可能性のある設定を抑制できるようになるとしている。
IE 6以来提供されてきたIEAKは大幅に刷新される。VistaやWindows Server 2008に対応するIE 8のカスタム・ビルドのサポートをはじめ、IE 8のActivity、Web Sliceなどの新機能が追加される見通しだ。
(John Fontana/Network World米国版)
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