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[特集]Webブラウザ
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[米国]
Mozilla Foundation、「Firefox 1.5」をリリース
(2005年11月30日)
Mozilla Foundationは11月29日、オープンソースのWebブラウザ新版「Firefox 1.5」を予定どおりリリースした。Firefox 1.5は現在、www.getfirefox.comおよびwww.mozilla.com(日本語版は、www.mozilla-japan.org)から入手できる。
Firefox 1.5は、ユーザーがFirefoxで正しく動作しないWebサイトにその旨を通報して対応を促すことができるウィザードを備えている。より詳しいエラーメッセージ・ページも用意された。また、Options/Preferencesウィンドウの設計が見直され、カテゴリ・アイコンの数が増え、それらの表示位置もウィンドウの左側から上部に変更されている。
その他の新しい特徴としては、自動ソフトウェア・アップデート機能、「戻る(Back)」「進む(Forward)」ボタンによるナビゲーション処理の高速化、ユーザーがドラッグ&ドロップでブラウザ・タブの並び順を変えられることなどがある。
Web標準のサポートも強化され、Scalable Vector Graphics(SVG)、JavaScript 1.6、CSS(Cascading Style Sheets)の新版をサポートした。SVGは高度な2次元グラフィックスを描くためのXMLベース言語、JavaScript 1.6は同スクリプト言語の最新版、CSSはWeb文書にスタイル要素(フォント、色、間隔など)を追加するためのW3C(World Wide Web Consortium)規格である。
さらに、ポップアップ遮断機能の改善と多数のセキュリティ上の強化も加えられている、とMozilla Foundationは説明している。
そのほか、検索エンジンのリストに「Answers.com」を追加したことや、ユーザーがメニュー項目またはキーボードのショートカットを使用して個人データを迅速に削除できる「Clear Private Data」機能を備えたことも、新しい特徴としている。
Mozilla Foundationは、9月と10月にFirefox 1.5のベータ版を出したのに続き、11月に入ってから、同ブラウザのテスト・リリース候補版を3件リリースしていた。
Firefoxは2005年11月9日にリリース1周年を迎えたが、米国マイクロソフトのWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」の代替選択肢として人気を集めている。先月(2005年10月)、Firefoxのダウンロード総数は1億件を突破した。
なお、www.mozilla.comは、オープンソース・ソフトウェア開発のための非営利団体であるMozilla Foundationが、コンシューマー向けのソフトウェアとその他のあらゆる商品(Mozilla Tシャツなど)を取り扱うために8月に設立した営利企業、Mozilla Corporationのサイトであり、Firefoxやメール・クライアント「Thunderbird」のダウンロード元アドレスとして、Mozilla Foundationの既存のwww.mozilla.orgの代わりに使われるようになった。
(IDG News Service)
- Mozilla Foundation
- http://www.mozilla.org/


