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[特集]Webブラウザ
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[英国]
BT、ユーティリティ・コンピューティング・サービスにグリッドOSの「AppLogic」を採用
社内での導入実績が採用の決め手
(2007年06月13日)
英国の通信企業大手、BT(British Telecommunications)は6月12日、新しいユーティリティ・コンピューティング・サービスの提供にあたり、米国3TeraのグリッドOS「AppLogic」をプラットフォームとして採用すると発表した。
AppLogicは、Webアプリケーションの実行と解析を、ユーティリティ・コンピューティング・サービスとして提供できるよう設計されたグリッドOSで、Linuxのディストリビューション「CentOS 4.3」で稼働する。
すでにBTは3Teraと複数年契約を結び、AppLogicを利用したシステムを社内で運用している実績がある。BTで上級戦略顧問を務めるベンカット・ラジュ氏は、「社内で導入しているAppLogicシステムは、将来的にわれわれのサービスをSaaS(Software as a Service)モデルで提供する際にも役に立つはずだ」と述べている。
3Teraによると、AppLogicプラットフォームを利用すれば、Webブラウザと“基本的なITスキル”を用意するだけで、オンライン・アプリケーションとユーティリティ・コンピューティング・サービスの提供、さらにシステムのポートフォリオも管理できるという。
一般的なユーティリティ・コンピューティング・サービスでは、顧客はみずから通信帯域幅を増やすことはできない。顧客はこれらの要求をサービス・プロバイダーに依頼し、それに応じてサービス・プロバイダーが作業しているのが現状だ。
3Teraによると、AppLogicシステムはこうしたプロセスを自動化し、サービス・プロバイダーの負担を軽減するという。
ラジュ氏は、BTがAppLogicを採用した理由について、「仮想モデリング環境を備えていることと、われわれの『21世紀ネットワーク・プロジェクト』にマッチしていたこと」を挙げる。BTの21世紀ネットワーク・プロジェクトとは、16ある同社のネットワークを1つのIPネットワークに統合するという構想だ。
なお、3Teraによると、AppLogicシステムと同様のユーティリティ・コンピューティング・サービスには、米国アマゾンの「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」、米国サン・マイクロシステムズの「Sun Grid」があるという。
(デニス・パパラード/Network World オンライン米国版)
- 英国BT(British Telecommunications)
- http://www.bt.com/
- 米国3Tera
- http://www.3tera.com/
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