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【Product Review IT運用管理】
HP Operations Center(日本ヒューレット・パッカード)
統合システム運用管理ソフトウェア
(2008年06月18日)
OpenViewブランドに代わり
運用管理ソフトはOperations Centerに
「HP Operations Center」は、日本ヒューレット・パッカード(HP)が提供するITシステムの統合運用管理ソフトである。サービス駆動型の総合的なアプローチでITシステムの管理を実現し、個別管理された情報を関連づけることが可能である。
Operations Centerは、米国HPのソフトウェア事業再編により誕生した製品である。米国HPは、2006年11月に米国Mercury Interactiveを買収し、自社製品である統合運用管理ソフトウェア製品群「HP OpenView」とMercury製品を統合、新ブランドとして「HP Software(BTO Software)」を立ち上げた。
BTO(Business Technology Optimization) Softwareのポートフォリオでは、「Business Availavility Center」「Service Management Center」「Network Management Center」など、統合した両社の製品をCenterと呼ぶ12のカテゴリーに分類している。その中で統合運用管理機能を提供するのが、Operations Centerである。
事業再編により、両社の製品ブランドであるOpenViewと「Mercury」は事実上廃止され、BTO Softwareに一本化されている。これにより、HPは、ITによるビジネス価値の最大化を目指したBTOを推進していく構えだ。
異機種混合のIT環境における
統合システム運用管理を実現
Operations Centerにおいて中核をなすのが、「HP Operations Manager for Windows software」である。同製品では、異機種が混在したITシステムの管理を実現している。具体的には、Windows NT4.0/2000/XP、Windows Server 2003をはじめ、UNIX、Linuxの各種OSをサポートするほか、主なLinuxディストリビューションやMicrosoft SQL Serverなどの管理を実現しており、同種の他社製品より多くのプラットフォームに対応しているという。
また、独自の表示機能である「Service Map」により、ITインフラの各コンポーネントとサービスを関連づけ、マッピングすることができる。これにより、問題の原因や、問題が影響を及ぼすサービスを迅速に突き止めることが可能になる。
拡張性と柔軟性の高さも同製品の特徴である。同製品をインストールした管理サーバは、1,000以上の管理対象ノードと数千ものイベントをサポートしている。加えて、複数の管理サーバ間でメッセージを完全に同期するといった分散管理機能の「Manager of Manager」も搭載している。
オペレーターによる管理は、MMC(Microsoft Management Console)とWebベースのコンソールを使用できる。管理マネジャーと管理インタフェース(コンソール)が別構造になっていることから、Webベースのコンソールを通じて、遠隔地から管理することも可能である。
| HP Operations Manager for Windows softwareの画面 |
●Spec Sheet
製品名 HP Operations Center
開発元 日本HP
稼働環境 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
URL http://h50146.www5.hp.com/products/software/hpsoftware/centers/oc/
(Computerworld.jp)


