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[国内]
【ITR調査】
2007年度の国内SCM市場、前年比14.4%増の114億円に拡大
生産スケジューラ製品出荷額は10%増の15億円強に
(2008年11月11日)
アイ・ティ・アール(ITR)は11月11日、国内SCM(サプライチェーン管理)市場の市場規模および動向に関する調査リポートを発表した。それによると、2007年度のSCM市場における出荷金額は前年比14.4%増となり、114億円に拡大している。
また、各種SCM製品のうちAPS(生産スケジューラ)製品に目を向けると、同製品の2007年度の出荷金額は前年比10%増の15億4,000万円と堅調な伸びを見せた。
ITRによると、APSの主要ベンダーがともに売上げを伸ばすとともに、中小企業向け製品の販売など新たな顧客層の開拓が市場の伸張に貢献したという。
もっとも、ITRのプリンシパル・アナリスト、浅利浩一氏は、APS市場の今後の動向について次のような見解を示している。「APSに特化するベンダーはここ数年固定化し、新規参入なども見られないことから、市場は安定的ではあるものの、今後は大きな伸びが見込めない可能性がある」
続けて浅利氏は、「企業の間にAPSが普及するためには、その利用を定着化させるための充実したソリューションやサポート体制の提供、およびそれを可能にする製品開発がカギとなるだろう」とコメントしている。
今回の調査結果の詳細は、ITRが発行したリポート「ITR Market View:SCM市場2008」に掲載されている。同リポートでは、SCM製品をSCP(サプライチェーン計画システム)、SCE(サプライチェーン実行管理システム)、WMS(倉庫管理システム)、TMS(輸配送管理システム)、APSに分類し、市場シェアをベンダー別、OS別、業種別に算出している。
(Computerworld.jp)
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