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【解説】
ヴイエムウェアがはまる、仮想化最大手ゆえの「落とし穴」
仮想化ハイパーバイザの優劣に固執する姿勢に疑問あり
(2008年06月02日)
顧客はハイパーバイザの優劣など気にかけない
効率的なサーバ仮想化も重要だが、それよりもはるかに重要なのは、データセンターのすべて、またはほとんどのハードウェアを完全に論理的な単位で扱えるようにすることだ。アプリケーションやVMを自在に移動し、コンピューティング・リソースをその所在位置にかかわらず、最大限効率的に活用できるようにしなければならない。
顧客は、自社で使うハイパーバイザが別のベンダーの製品よりもすぐれているかどうかなど気にかけない。顧客の関心事は、物理サーバの費用効率を高め、VMやアプリケーションを透過的に移動できる、ディザスタに強いデータセンターを構築することにある。彼らは、3,000ドルのサーバを買って、その20%の価値ではなく、3,000ドル分の価値を引き出したいと考えているのだ。
彼らにとって大事なのは、データやサーバ、アプリケーションに対し、任意の処理能力やディスク容量、セキュリティ、物理的な位置を効率的に割り当てることである。それなのに、いつまでも既存の強みにばかりこだわってマーケティングを展開するのは、はっきり言ってエネルギーの浪費にほかならない。
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