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キャリアアップ
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【解説】
実態調査に見るITエンジニアの“現実”と“仕事観”――3人に1人が転職願望
人材育成のカギは労働環境の改善と社外交流の推進にあり
(2008年06月10日)
スキル向上とキャリアに関する意識
図11、図12、図13は、スキル向上とキャリアに関する意識を調査した結果である。今後向上させたい能力やスキルでは「開発対象となる業務知識・スキル」や「コミュニケーション能力」という回答が多かった(図11)。現在の仕事に直結したスキル向上を重視していることがうかがわれる。
| 図11:今後向上させたい能力やスキル |
知識・スキル向上の手段としては「自分の関心に基づく独学」が有効であるとする回答が最も多い(図12)。続いてOJT(On the Job Training:職場内訓練)が多く、資格取得のための学習、教育機関での情報関連授業・講義、企業研修カリキュラム・セミナー、開発者または利用者コミュニティへの参加の順となった。これは、ITエンジニア本人の直接的なニーズに基づいて能動的に勉強するほうが、受動的な勉強よりも効果が上がりやすいためと考えられる。
| 図12:知識・スキル向上に役立つ学習の機会・手段 |
また、スキルの陳腐化に対する不安は非常に大きいことも明らかになった(図13)。そのため、資格の取得など自分のキャリア・プランは自分で立てていこうという姿がうかがえる。しかし、現実にしっかりしたキャリア・プランを持っている人はまだ少数で、このあたりにITエンジニアの悩みが感じられる。また、3人に1人が「今すぐにでも転職したい」と回答しており、「転職すれば収入が増えると思う」と考えている人も3人に1人以上いることがわかった。
| 図13:スキルとキャリアに関する意識 |
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