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【解説】
Windows仮想化をトータルに管理する「Virtual Machine Manager」
System Centerで変わる仮想環境のシステム運用管理
(2008年06月13日)
【Step2】物理サーバ変換ウィザードの実行
P2V変換の手順はとても簡単だ。変換元の物理コンピュータの稼働中に、Virtual Machine Managerの管理コンソールから「物理サーバ変換ウィザード」を実行するだけでよい。ウィザード完了後にジョブが生成され、バックグラウンドで変換される。
手順【1】 「物理サーバ変換ウィザード」を起動したら、「ソースの選択」で変換元となる物理コンピュータのコンピュータ名を指定し、物理コンピュータのローカルまたはドメインの管理者アカウントを指定する(画面16)。
| 画面16● 変換元となる物理コンピュータを指定する |
手順【2】 「バーチャルマシンID」では、バーチャルマシンの名前を指定する。ここで指定する名前はコンピュータ名ではなく、Virtual Server 2005 R2およびVirtual Machine Manager上でバーチャルマシンを識別するための名前である(画面17)。
| 画面17● 返還後のバーチャルマシンの名前を指定する |
手順【3】 「システム情報の収集」で、「システム情報の収集」をクリックする(画面18)。このとき、変換元の物理コンピュータにはシステム情報を収集するための小さなエージェントプログラムがインストールされ、情報が収集される。エージェントプログラムは情報の収集が完了すると、自動的にアンインストールされる。
| 画面18● 「システム情報の収集」をクリックして、変換に必要となるシステム情報を収集する |
手順【4】 「ボリューム構成」で、変換後のバーチャルマシンのVHDの構成を指定する(画面19)。デフォルトで物理コンピュータと同じサイズ、同じチャネルに接続されたVHDが指定されている。また、VHDの種類は「動的」(容量可変の拡張バーチャルハードディスク)が選択される。物理コンピュータのディスクリソースが不足しているような場合は、大きなサイズを指定して変換後にボリュームを拡張できるようにしておくとよい。
| 画面19● 変換後のバーチャルマシンのVHDの構成を指定する |
手順【5】 「バーチャルマシンのホストの選択」で、バーチャルマシンを配置するホストを選択する(画面20)。複数のホストが存在する場合は、Virtual Machine Managerが最適な配置を提案するので、それに従えばよい。
| 画面20● バーチャルマシンを配置するホストを指定する |
手順【6】 「パスの指定」では、バーチャルマシンを保存するホストのパスを指定し、「追加のプロパティ」では、バーチャルマシンのプロパティ(実行アカウントの指定やハードウェア仮想化支援機能の有効化/無効化など)を指定する。
手順【7】 最後に「サマリー」で「作成」をクリックすると、変換処理に必要なジョブが生成され、バーチャルマシンへの変換が開始される(画面21)。オンラインP2V変換では、物理コンピュータからのディスクイメージの取得は、VSSを使用してバックグラウンドで行われるため、変換処理の実行中は、見た目の変化はない(画面22)。
| 画面21● ウィザードが完了すると、バーチャルマシンへの変換処理が開始される |
| 画面22● 変換元の物理コンピュータは、見た目は何の変化もない。タスクマネージャを見ると、Virtual Machine ManagerのP2Vエージェント(vmmAgent.exe)が動いていることがわかる |



















