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【解説】
ITプロフェッショナルに贈る「旬の職種」16選
セキュリティ関連は最重要な位置づけ。“トレンディー”にすぎない職種も一部あり
(2008年08月20日)
重要度レベル 3
従来からある伝統的なIT関連職種
注目される職種の第3レベルは、企業全体を網羅するようになった伝統的なIT関連職で構成されている。ここでは、(7)エンタープライズ・アプリケーション・ストラテジスト、(8)ITプランナー、(9)ネットワーク・アーキテクト、(10)エンタープライズ・プロジェクト・マネジャーが該当する。
エンタープライズ・アプリケーション・ストラテジストは、現在および将来的に構築されるビジネス・プロセスへの対応や、合併・買収を視野に入れた社内アプリケーション・ロードマップの作成を担当する職種である。ITプランナーは、企業レベルのIT戦略/予算を決定する役割を担う。また、ネットワーク・アーキテクトは、局所的な計画立案から組織全体のネットワーク戦略の構築という役割を担う。
「彼らの主な使命は、ネットワーク技術に関する新規プロジェクトや、今後の投資計画を立案することだ。そのほかにも、ネットワーク・アーキテクトには、年に一度の予算編成に参加し、ネットワーク機器の事前検証を行う役目などもある」(Forresterの調査リポートより)
エンタープライズ・プロジェクト・マネジャーは、外部に委託したプロジェクトを監督し、プロジェクト管理方針を決定する責務を負っている。
重要度レベル 4
トレンディーだが適切な人材が見つけにくい職種
第4レベルに含まれる残り6つの職種は、適切な人材を見つけるのが難しいと企業が感じている、ビジネス系および技術系職種となる。ビジネス系職種としては、(11)アカウント・マネジャー、(12)サービス・マネジャー、(13)ビジネス・プロセス・アナリストが挙げられる。
アカウント・マネジャーはCIOの配下となるが、ビジネスとITの橋渡し役としてより直接的に動くことになる。サービス・マネジャーは、どのようなサービスをITがビジネスに提供するかを決定し、ITサービス・マネジメント・プロセスを管理する。また、ビジネス・プロセス・アナリストは、ビジネス・プロセスに対する関係者の要望を把握し、それらを技術系スタッフが用いる仕様へと変換する職種だという。
技術系職種としては、(14)デスクトップ仮想化エキスパート、(15)モバイル業務およびデバイス・エキスパート、(16)ストレージ・ディレクターの3つが有望株だと、Forresterは述べている。
デスクトップ仮想化エキスパートは、仮想化技術の必要性を考慮したり、同技術の導入形態を決定したりする。こうした職種の需要が高まれば、従来のデスクトップ管理者の責任もより大きくなるとしている。
「仮想化技術がコンピューティング環境をクライアント端末からデータセンターへと移行させたため、今日ではアーキテクトも、サーバやストレージ、ネットワークといったバックエンド・インフラの構成要素により深くかかわるようになっている」(Forresterの調査リポートより)
モバイル業務およびデバイス・エキスパートは、無線ネットワークと携帯機器を専門に扱い、両方の管理を行う。Forresterが今回のリストに入れた数少ない管理職種の1つであるストレージ・ディレクターは、ストレージに関して多様な責任を負うポジションである。
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