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【解説】
ITプロフェッショナルに贈る「旬の職種」16選
セキュリティ関連は最重要な位置づけ。“トレンディー”にすぎない職種も一部あり
(2008年08月20日)
IT専門家への“一極集中”はリスクもはらむ
「今回挙げた旬の職種への需要は、先進技術の積極的な利用やアウトソーシングに対する柔軟性の高さといった企業スタイルに大きく関係している」と、Forresterは説明する。
Forresterによれば、これらの職種を引き受けるITプロフェッショナルは、局所的な専門知識を有していなければならないという。つまり、自社の業務や業界、拠点のある地域に関し、細かいところまで情報を把握している必要があるとしている。
適当な人材には限りがあり、当該の職種に対して求められる条件もさらに難しくなりつつあるため、企業の雇用状況は今後ますます厳しくなるだろうと、Forresterは予想している。「例えばアカウント・マネジャーなら、自社のビジネス側のニーズとIT部門の能力の両方を理解しているか否かが、採用におけるきわめて重要な選考基準となってくる」(Forresterの調査リポートより)
また、職種の重要性を決定する際に参照したそのほかの要素としては、複数の分野を網羅した包括的な知識がある。Forresterによれば、IT専門家を取り巻く状況は刻々と変化しており、現在では「注目度の高いIT職種の大半で、テクノロジー/管理業務/顧客関係にまたがる幅広い知識を有しているかが重視されている」という。
さらにForresterは、リスト作成時にその職種がはらむリスクも考慮に入れている。つまり、複数のビジネス部門にまたがったプロジェクトを1人のIT専門家が率いる場合は、リスク要因は上昇すると考えているわけだ。
多くのIT組織がスキル不足をアウトソーシングや派遣労働者を利用することで補っているため、“外部からの助力”という要素もリスト作成の要素として加味されている。外部からの補強が少なければ少ないほど、企業内のITシステムが果たす役割は大きなものとなる。またForresterによると、テクノロジーやベンダーとの関係のほか、業界の方向性も踏まえてリストに挙げた16の職種を分析している。
「一部の職種には、テクノロジーやベンダー、業界の後押しがあって重視されているにすぎない職種もある」と、Forresterは注意を促している。
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