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【解説】
新生AMDの反撃――前評判の高い次世代CPU「Shanghai」
当初の予定を前倒しして2008年4Qにリリース――インテル追撃に本腰
(2008年10月03日)
ShanghaiはIntel追撃の原動力となるか?
一方、米国Mercury Researchのアナリスト、ディーン・マッカロン(Dean McCarron)氏は、スケジュールを前倒ししてShanghaiをリリースできた点はもちろん、45nmへの移行で製造プロセスがIntelに追いついた点も、AMDにとって大きな意味があったと述べている。IntelはAMDより1年早い2007年11月に、同社初の45nmCPU「Penryn」(開発コード名)を発売していた(関連記事)。
マッカロン氏は、「AMDのCPU技術は、Intelに比べていまだにやや劣っている」としながらも、2社のOEM企業がShanghaiを高く評価しているのを耳にしたと述べた。「製品には最新技術を採用し、時代の先端から取り残されないようにすることが何よりも大事だ。Shanghaiは、Intelを追撃する力をAMDに与え、サーバ市場における地位を高めるのに貢献するだろう」(マッカロン氏)
今回、AMDの新CPU関連の一連のニュースは、折しも同社が製造部門を本社から独立させ、別会社設立の準備を進めているとささやかれる中で報道された。
米国Jefferies Groupの上級半導体アナリスト兼取締役、ジョン・ラウ(John Lau)氏は9月初旬、Computerworld米国版に対し、中東のコンソーシアムからAMDが資金援助を受けて製造工場の分社化を検討していると語った。ラウ氏によれば、新会社はAMD製品の製造を請け負うが、他社製チップも製造することになる見込みだという。
このときラウ氏は、AMDから本件に関する発表が9月15日前後にあるだろうと予想していた。結局、そうした発表はなかったが、IT業界では今もなお同様の憶測が飛び交っている。
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