【 ここから本文 】
- TOP
- > Topics : キャリアアップ
- >
キャリアアップ
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
オープンソース推進派が無料のドメイン・パーキング・サービスを開始──目的はIIS対抗
(2006年04月17日)
著名なオープンソース活動家であるブルース・ペレンス氏は先週、無料のドメイン・パーキング・サービスを「OpenSourceParking.com」上で開始した。同氏はそれが、オープンソースのApache Webサーバの市場シェアの数字を上昇させ、ApacheからマイクロソフトのInternet Information Services(IIS)がWebサーバの市場シェアを奪いつつあるという印象を打ち消すのに役立つと期待している。
ドメイン・パーキング・サービスは、未使用のWebドメイン・サイトにインターネット・ユーザーがアクセスしようとした際に、エラー・メッセージではなく、「サイトは登録済みだがまだ稼働状態にない」ことを知らせるページを表示するものだ。多くの場合、そのページには、パーキング・サービス提供元の収入源となる広告も表示される。
3月に、インターネット・ドメイン名登録機関(レジストラ)のゴーダディ・ドットコムは、約450万のパーキング・ドメインを、ApacheサーバからIISサーバへ移行した。この影響により、英国ネットクラフトが報告している最新のWebサーバ利用統計で、Apacheの市場シェアが5.9%低下した。
ペレンス氏は、この数値は、IISがApacheの市場を侵食しているという過度な印象を一部のITマネジャーに与える可能性があると心配する。
この点について、ネットクラフトのアナリスト、リッチ・ミラー氏は、最近のブログへの書き込みの中で、「今日まで、パーキング・ドメインによって市場シェアが大きく押し上げられていたのはあくまでもApacheでありIISではない」と説明している。
ミラー氏によると、大規模なレジストラがサービスをマイクロソフト製品に移行したのは、イーノムに次いでゴーダディ・ドットコムが2番目であり、ネットワーク・ソリューションズ、ドットスター、レジスター・ドットコムといった他の大手レジストラはマイクロソフトのソフトウェアを使用していないという。
ただし、ネットクラフトの最新のWebサーバ利用統計(4月度)の数字をアクティブ・ドメインだけに絞り込んだ場合でも、Apacheの市場シェアは前月比2.3%減の64.9%と、わずかながら低下した。一方、マイクロソフトのISSを同時期に稼働していたのは26%で、前月よりも1%近く増加している。
(ロバート・マクミラン/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 「OpenSourceParking.com」
- http://opensourceparking.com/
- 英国ネットクラフト
- http://www.netcraft.com/



















