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[米国/ドイツ]
ノベルとSAP、Linuxアプリケーション基盤の共同サポートで提携
OSからアプリケーションまで保守/サポートを一元化
(2007年05月16日)
ノベルのSUSE Linux Enterprise Server上でSAPのアプリケーションを稼働させているユーザーは今後、両社が共同で提供する保守/サポート・プログラムを利用できるようになる。
米国ノベルとドイツのSAPは5月15日、共同サポート・プログラム「SUSE Linux Enterprise Server Priority Support for SAP Applications」の提供に向け提携したと発表した。今回の提携の目的は、OSからアプリケーションに至る一連の製品に対して、単一のサポート窓口を提供することにより、サポート・コストを削減し、顧客の手間を軽減することにある。
新プログラムは15日時点(米国時間)ですでにノベルが提供を開始しており、今後、SAPのアプリケーション管理サービス「SAP Solution Manager」およびグローバル・サポート・ネットワークにも統合される予定だ。料金などの詳細は明らかにされていない。
SAPの取締役、ゲラルド・オズワルド氏は声明の中で、「顧客の大半はオープンソースと商用ソフトウェアが混在する異種IT環境を利用しており、われわれはそうした環境に対応するサービスやサポートをできる限りスムーズに提供していく」と述べている。
同氏は、SAPが長年にわたって主要な標準化団体と連携して商用ソフトウェアとの相互運用性を確立するなど、オープンソース・コミュニティにかかわっているとしたうえで、今回の提携のねらいを次のように説明する。
「LinuxにSAPアプリケーションを導入している企業は今後、長期的なサポートと保守を受けられるようになる。また、今回の提携は、SAPが実現するビジネス・プロセス・プラットフォームがオープンかつ柔軟であり、ビジネス・プロセス革新を牽引するビジネス標準と技術標準にフォーカスしていることを示している」
ノベルとSAPはこのほかにも、各種のプロジェクトに共同で取り組んでいる。その中には、「SAP NetWeaver」や「SAP Business Suite」などのSAPアプリケーション・プラットフォーム向けにSUSE Linux Enterprise Serverを最適化する作業が含まれている。
ノベルの社長兼CEO、ロナルド・ホブスピアン氏は声明の中で、「今回、両社は顧客のニーズに応えるために提携した。顧客からは、OSからアプリケーションまで一貫したサポート体制を備える完全なスタック・ソリューションを求める声が寄せられていた」と述べている。
(トッド・ワイス/Computerworld オンライン米国版)
- ノベル(米国)
- http://www.novell.com/
- SAP(ドイツ)
- http://www.sap.com/



















