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[英国]
【CIOコネクト調査】
スキル不足が企業ITの進化を妨げている
求められる新時代のプロジェクト・リーダーとは
(2007年06月28日)
英国企業のCIOの多くが、みずからのIT部門のスキル不足が自社の変更管理プログラムを阻害していると考えていることが、研究者らによって明らかにされた。
英国CIOコネクトが135名のIT責任者を対象に実施した調査によると、全体の73%がIT部門のスキルが欠けていることで、自社の変更管理プログラムが滞っていると感じているという。
実際に、調査対象者の約3分の2に当たる64%が、そうしたプログラムを成功に導くために、新たなプロジェクト・リーダーを任命する必要があると回答している。
英国バーミンガム市議会のCIOを務めるグリン・エバンス氏は、「今回の調査から、変更管理に携わるITリーダーやチーム・スタッフのトレーニングを強化することが、きわめて重要になっているという現状が浮かび上がった」と指摘する。
「今日では、IT部門が変更管理プログラムの成否を決める中核的な役割を担っているが、成功を導くのに不可欠なリーダーシップやコミュニケーション・スキルの重要性に関しては、ごく最近まで十分に重視されてこなかった」(エバンス氏)
今後12カ月以内に教育投資を拡大し、変更管理プログラムに大きく貢献できるようにITスタッフの教育を強化すると回答した対象者の割合は5割を超えた。その一方で、教育への投資を削減しているとする回答は、全体の4%以下にとどまった。
同調査では、一連の特殊な変更管理の問題にかかわる企業の対応能力について質問している。最も一般的な問題は、「閉鎖的なビジネス・プロセスによって生み出された制約を取り払う」ことであり、回答者の半分が、こうした問題を処理する組織の能力を最低レベルと評価している。
その次に解決が難しいとされた問題は、「提案中の変更がもたらすメリットを説いても信用されない状況を改善する」こと、また「プロジェクトの変更内容を利害関係者に説明する」ことだった。
もっとも、大半のIT責任者は、変更プログラムの影響や必要条件を推定および分析するIT部門の能力については満足しており、同プログラムを進めていくのに必要なリソースとスキルを特定することもできていると回答している。
(Computerworld 英国版)
- 英国CIOコネクト
- http://www.cio-connect.com/
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