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己を高く売り込むための“ITスキル12選”
──企業に選ばれるんじゃない、自分が企業を選ぶんだ──
(2007年09月21日)
4. ヒューマン・コンピュータ・インタフェース
グーグルのスコット氏が急速に需要が伸びている職種として挙げるのは、Web/デスクトップ・アプリケーション向けユーザー・インタフェースの設計を手がける、「ヒューマン・コンピュータ・インタフェース」だ。
「『iPod』のようなデザイン性を重視した製品の影響で、コンシューマーはすぐれたデザインを当たり前だと思うようになってきた。当然、彼らはそれと同じレベルのデザイン性を、ソフトウェアにも求めるだろう」(スコット氏)
5. プロジェクト管理
プロジェクトを管理するプロジェクト・マネジャーに対する需要が高いのは、今に始まった話ではない。
カンザス州にあるIT専門スタッフ・サービス会社のイントロニック・ソリューションズ・グループでマネジング・ディレクターを務めるグラント・ゴードン氏は、「雇用側が求めるのは、実際にプロジェクト管理の経験がある人材だ」と指摘する。
ゴードン氏によると、プロジェクト・マネジャーの採用プロセスは、1年前よりも複雑になっているという。これは、企業が求める条件に見合う人材が不足しているためだ。
「これだけ人材難なのだから、採用が決まった人材は、給与などの条件面で、もっと自分の希望を主張したほうがよい」(ゴードン氏)
ちなみに同氏が勤めるイントロニックがプロジェクト・マネジャーの面接を行う際には、社内の専門家が面接を担当し、応募者が過去に担当したプロジェクトで起きたトラブルや、その問題解決のプロセスを説明させるという。
「応募者が暗記してきた『PMBOK』(Project Management Body of Knowledge:管理に関する知識体系)をしゃべらせたところで意味がない。実際に現場で起きた問題と、その解決方法を聞けば、応募者が自分の仕事をほんとうに理解しているかどうかがわかる」(ゴードン氏)
同氏は過去に、「飛距離を伸ばすためには、ゴルフ・ボールの表面のくぼみをどう設計すればよいか」との質問を応募者にしたことがあるという。
「この質問に正解はない。しかし、その回答で、面接相手の思考プロセスが理解できる。同時に、あいまいな質問の問題点を整理し、分析できる能力があるかどうかを見極めることができる」(ゴードン氏)
6. ネットワーク管理 〜初級〜
IT関連の職業に就きたいと考えているのであれば、「ネットワークは専門外なので…」と言い逃れすることはできない。ソフトウェア開発のようなネットワークに直接かかわりのない職種の人でも、ネットワーク概念を理解しておくことは必須である。
最低でもTCP/IP、Ethernet、光ファイバなどのネットワークの基礎を頭にたたき込み、分散ネットワークやネットワーク・コンピューティングに関する知識を身につけておく必要がある。
「例えば、データセンターで導入するアプリケーションを開発しているとしよう。その際に必要なのは、ネットワークのメリットを生かしたアプリケーションを設計できる開発者なのだ」(スコット氏)
7. ネットワーク管理(上級)
VoIPを導入する企業が増えるのに伴い、LANやWANだけでなく、電話やインターネットなどあらゆる通信技術を理解し、これらを統合することのできるネットワーク管理者が求められている。
コンプティアのホプキンズ氏は、「われわれの調査によれば、テレコミュニケーションの世界にいながらもITネットワークを理解している人、あるいはITネットワークの管理者でありながらテレコミュニケーションの知識があり、両者を融合させる手法を知っている人材の需要が急増している」と指摘する。



















