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[米国]
マイクロソフト、オンライン・ショッピング・サービスのジェリーフィッシュを買収
「Live Search」と統合し、新サービスを開始?
(2007年10月03日)
| ジェリーフィッシュの買収は、同社の「Live Search」ブログで明らかにされた |
米国マイクロソフトは10月2日、自社の公式ブログにおいて、オンライン・ショッピング・サービスを提供する米国ジェリーフィッシュを買収したと発表した。買収金額など、詳細は明らかにしていない。
ジェリーフィッシュは、オンラインでショッピングするユーザーに対し、価格やショップを比較できる、ショッピング検索サービスを提供している企業である。設立は2005年で、ウィスコンシン州に本社を構えている。
多数あるオンライン・ショッピング・サービスの中で、ジェリーフィッシュが注目されている理由は、独自のビジネス・モデルにある。同社は、ユーザーが同社の検索サービス経由でショッピングした場合、ショップから徴収した手数料(広告料)の一部を、ユーザーに還元するという、ビジネス・モデルを採用している。
マイクロソフトは、ジェリーフィッシュが持つ技術やサービスを、自社のオンライン・ショッピング・サービスや商品検索システムに組み込む方針であることを示唆しているが、その具体的な方法は明らかにしていない。
「われわれは、オンライン・ショッピングやeコマースを、検索サービス『Live Search』の重要な構成要素と考え、多額の投資を行っている。ジェリーフィッシュが持つ技術は、非常に興味深く、可能性を秘めている」(マイクロソフトの公式ブログより)
「ペイ・パー・クリック」ではなく、「ペイ・パー・アクション」のサービスを販売する検索サービスは、ジェリーフィッシュだけではない。
米国グーグルは今年6月、ペイ・パー・アクションの広告プログラム「Pay-Per-Action」を発表した(現在はベータ・テスト段階)。
Pay-Per-Actionは、グーグルの「Google AdSense」ネットワークに配信される。課金は、広告主が指定した特定のアクション(商品の購入やニュース配信の登録など)を、ユーザーが広告主のWebサイトで行った場合にのみ発生するというものだ。
ジェリーフィッシュによると、ペイ・パー・アクションのほうが、ペイ・パー・クリックよりも広告主のリスクが少ないという。同社は、ペイ・パー・クリック広告は、悪意のあるユーザーから、自動プログラムでクリック数を操作されるなど、運営上の問題を抱えているが、ペイ・パー・アクション広告は、そうした問題は起こりにくいと主張している。
(ジェレミー・カーク/IDG News Service ロンドン支局)
- 米国マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/
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