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[特集]クラウド・コンピューティング

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[米国]
マイクロソフト、新プラットフォーム「Live Mesh」のプレビュー版を公開

デバイス連携とデータ同期をインターネット経由で実現

(2008年04月24日)

 米国Microsoftは4月22日、インターネット経由で各種デバイスを同期させる新たなプラットフォーム「Live Mesh」のテクノロジー・プレビューを公開した。同社は、今週米国サンフランシスコで開催されているWeb 2.0関連イベント「O'Reilly Web 2.0 Expo」(4月22日〜25日開催)において、Live Meshに関する詳細を明らかにする予定だ。

Live Meshの公式サイト

 Microsoftによると、Live Meshは、ファイルの保存、共有、ピア・ツー・ピア(P2P)通信などに対応するホステッド・サービスを結び付けて、各種デバイスの連携を実現することにより、どこからでも最新のデータやアプリケーションにアクセスできるようにする技術という。これにより、ファイルやフィード、フォルダ、文書、メディアを、各種デバイスやWeb上で同調させることができるほか、共有フォルダ内にファイルを保存することで複数ユーザー間でファイル共有を実現できるとしている。

 Live Meshには、複数のデバイスから共通のサービスに、状態やアップデート、所在地などについてのリポートを送る機能が搭載されている。また、「デバイス・メッシュ」と呼ばれる集中管理機能により、ユーザーが自分のデバイスを構成してパーソナル化したり、遠隔操作したりすることが可能となっている。

 同社Live Mesh開発チームのゼネラル・マネジャー、アミット・ミタル(Amit Mital)氏によると、Live Meshの開発モデルは、クラウドやローカルのデバイスを問わず共通であり、Live Meshアプリケーションは、クラウド上でもブラウザ上でもモバイル・デバイス上でも同様に動作するという。

 同氏はブログへの書き込みで、「周知のとおり、デジタル・デバイスの種類が増えると、情報やアプリケーションなどを常に同期させておくことが難しくなる。だが、Live Meshでは、さまざまなデバイス間の相互通信とデータ同期を容易に実現することができる」と説明している。

 Live Meshを使うには、まずWindows Live IDを使ってデバイスを登録/認識させて、複数のデバイスと連携できるように設定する必要がある。デバイスを追加すると、Windowsのタスクバーに通知アイコンが表示され、ファイルやフォルダを変更すると、Live Meshがアップデートを行う。フォルダの中身を他のユーザーと共有することも可能だ。この場合、データが変更された時点でLive Meshがユーザーに通知する仕組みになっている。

 テクノロジー・プレビューは英語版のみで、対応OSもWindows VistaとXPのみとなっているが、今後、Macやモバイル・デバイスのサポートが追加される見込みだ。またMicrosoftでは、SDKへのアクセスを含む詳細な情報を近日発表する予定としている。

(Heather Havenstein/Computerworld米国版)




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