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クラウド・コンピューティング
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【解説】
企業ITは数年で「プライベート・クラウド」へ向かう――ガートナーが予測
「メタOS」と「サービス・ガバナー」を核にパブリック・クラウドとも連携へ
(2008年11月17日)
中核技術は「メタOS」と「サービス・ガバナー」
ビットマン氏は、サーバの仮想化が、社外に限らず社内クラウドの構築においても重要なかぎを握っていると強調、その例として、Xen仮想マシンでアプリケーションをホスティングしているAmazon.comに言及した。そして、サーバの仮想化以外にも、クラウド・コンピューティング構築に欠かせない要素がいくつかあるという。
その1つが、企業内に分散したリソースを単一のコンピューティング・プールとして管理するためのメタOSである。
メタOSは、VMwareが9月に発表した「Virtual Datacenter Operating System(VDC-OS)」(関連記事)と似た特徴を持つという。「(これは)アプリケーションと、分散したコンピューティング・リソースとの間に置かれる仮想化レイヤで、分散したコンピューティング・リソースを使って、アプリケーションのスケジューリング、ローディング、起動、管理およびエラー処理を実行する」(同氏)
| VMwareが9月に発表した「Virtual Datacenter Operating System」のコンセプト |
だがビットマン氏によれば、メタOSは分散環境における“筋肉”にすぎず、コンピューティング・リソースをどこに割り当てるかを決定する“脳”として機能するレイヤが別に必要となるという。Gartnerではこれを「サービス・ガバナー」と呼ぶ。
仮に、5つの事業部門を持つ企業が、100のアプリケーションを使っていたとしよう。そこには、超高速処理を必要とするアプリケーションもあれば、そうでないものもある。そうした中で、どのアプリケーションにどのコンピューティング・リソースを割り当てるか決定するのがサービス・ガバナーの役割である。
ただし、ビットマン氏は、こうしたテクノロジーは「ある日突然登場してくるものではなく、進化しながら形成されるものだ」と説明する。
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